令和5年度大崎市スポーツ推進委員協議会交流研修会(キンボール研修会)

更新日:2023年06月29日

キンボ01

令和5年度は、コロナ禍以前は非常に人気の高かった「キンボール」について研修

事業の様子

令和5年度の大崎市スポーツ推進委員協議会交流研修会は、かつては非常に人気が高いニュースポーツでしたが、ここ数年はコロナ禍の影響もあり活動の場面があまり見られなくなった「キンボール」を取り上げ、旧宮沢小学校体育館を会場に実施しました。宮城県キンボールスポーツ連盟から2名の講師の先生をお招きし、懇切丁寧なご指導をいただきました。大崎市内の各支部から多数のスポーツ推進委員が参加し、大汗を掻きながら熱心に研修しました。

「キンボール」についての特徴や基本的なルールについて全体で確認した後に、キンボールを使った様々なエクササイズやゲームを実際に体験しました。遊び感覚でボールコントロールの仕方を体験し,キンボールの特徴である「みんなで楽しむ」という感覚を味わいました。その後,実際に試合を行いながらながら、住民の目線に立ってどのようにゲームをコントロールすれば楽しんでもらえるか研修を深めました。研修を通して各支部の情報交換や交流を図ることもできました。

スポーツ推進委員の役割は、これまでの「スポーツ実技指導・助言」に加え、市町村のスポーツ推進施策の企画立案に参画することが求められます。コロナ禍も徐々に沈静化し、これまで思うように実施できなかった各支部の活動も通常に戻りつつあります。「キンボール」は子どもから大人までみんなで楽しむことのできるスポーツです。ぜひ、本日の研修会を生かし、各支部で生涯スポーツの推進を図る一つの手段にしていきたいと思います。

キンボ02

宮城県キンボールスポーツ連盟に講師を依頼

キンボ03

様々なエクササイズについても研修

事業の概要

日時

令和5年6月24日(土曜日)午後1時30分開会

会場

大崎市旧宮沢小学校体育館

参加者

37名(大崎市スポーツ推進委員33名、事務局4名)

日程

午後1時30分から4時まで

  • 開会
  • 開会のあいさつ(相澤照男大崎市スポーツ推進委員協議会会長)
  • 講師紹介(宮城県キンボールスポーツ連盟)
  • 講義・実技(競技の特性やルール、審判法や試合の進め方等)
  • 閉会のあいさつ(早坂利成大崎市スポーツ推進協議会研修部会長)
  • 閉会
キンボ04

試合の進め方や審判法について確認

キンボ05

ゲームを通して住民の立場になって研修

「キンボール」とは?

「キンボール」は、直径122センチメートル・重さ1キログラムの大きなアドバルーンのようなボールを床に落とさないように、1チーム4名の3つのチームが同時にプレーするユニークなスポーツです。カナダの体育教師マリオ・ドォマース氏が1986年に創案されました。世界大会も開催されています。

「ヒット」と「レシーブ」を繰り返し、ミスや反則を犯したら相手の2チームに得点が与えられます。キンボールはその大きさに比べると非常に軽いため、空中を長い時間飛ばすことができます。「ヒット」の仕方によっては、カーブやロブなどの高度なテクニックを駆使することも可能です。

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎3階

電話番号:0229-23-2213
ファクス:0229-23-1011

メールフォームによるお問い合わせ