古川第三小学校3年生ボッチャ体験教室(令和5年11月27日、12月5日)

更新日:2023年12月05日

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「総合的な学習の時間」の学習として1、2組と3、4組に分かれて学習(1、2組)

事業の様子

古川第三小学校の3年生は、「総合的な学習の時間」の学習として「ボッチャ体験」を行いました。国語の調べ学習でいろいろと調べたこともあって、パラスポーツである「ボッチャ」についての事前学習は十分に行っていたようでした。今回の学習では、「ボッチャ」を実際に体験することで、調べたことを確認するとともに、健常者も楽しむことができるということを実感できた様子でした。

授業は2学級ずつ合同で、2日間に分けて行いました。学級ごとに6つのチームを編成し、3つのチームごとに4つのコートに分かれ、大崎市スポーツ推進委員の指導で学習に取り組みました。競技のルールは簡単ですぐに理解できましたが、実際にやってみると思うような投球がなかなかできません。車椅子で生活する人の気持ちを理解するために行った「座位」からの「キャップハンディ体験」では、より投球の難しさが増しました。

簡単に思われた「ボッチャ」は実際にやってみると、意外と難しいことに気付きました。ほとんどミスすることなく狙い通りの投球ができるパラアスリートのすごさに驚くとともに、障がいに負けない努力を重ねることは自分たちにとっても大切なことも学びました。

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いろいろ調べた「ボッチャ」を体験(1、2組)

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「座位」からの投球を体験(1、2組)

事業の概要

日時

令和5年11月27日(月曜日)8時35分開会 3年1組、2組

令和5年12月5日(火曜日)9時35分開会 3年3組、4組

会場

大崎市立古川第三小学校体育館

参加者

古川第三小学校3年1組(27人)、2組(26人)、3組(27人)、4組(26人)、特別支援学級(10人)、教職員(10人)、スポーツ推進委員(6人)、社会教育指導員(2人)、計134人

日程

ボッチャの特性やルールについての理解

試合の方法(スポーツ推進委員によるデモンストレーション)

投球練習(準備運動を兼ねて)

学級ごとに6チームを編成

試合1→「立位」と「座位」からの投球での試合(4エンド制)

試合2→6チームでのトーナメント戦(2エンド制)

学習の振り返りと感想発表

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指導者の説明をしっかりと聞く(3、4組)

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どんどんスキルアップ(3、4組)

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