鳴子中学校ボッチャ親子交流大会(令和3年11月5日)

更新日:2021年11月17日

親子交流大会

6面のコートを使って「親子交流大会」を実施

事業の様子

鳴子中学校では、9月に1年生が体育の授業の一コマとして「ボッチャ体験教室」を行いました。短い時間でしたが、授業は大いに盛り上がり、生徒たちからはまたやってみたいという多くの声が聞かれました。先生方からも近々開催予定の「学年PTA行事」で実施できたら、楽しい親子行事になるのではというお話もあり、今回の「ボッチャ親子交流大会」が実現しました。

当初は1学年PTA行事の予定でしたが、3学年PTAも参加することになり、午前と午後に分けて開催することにしました。ボッチャの試合をとおして親子で楽しみながら交流できるようにするため、広い体育館を使って6面のコートを設置しました。それぞれのブロックごとに、リーグ戦形式で1チームあたり4試合を行いました。

初めてボッチャをする方もいるため、まずは障がい者スポーツとしてのボッチャの特性や試合の進め方について学び、5チームずつ3年生は2つのブロックで、1年生は3つのブロックで試合を行いました。3年生は全10試合、1年生は全15試合を行いました。親チームと生徒チームの全勝対決やスーパーショット、大逆転の試合。また、好プレーや珍プレーも多数見られ、親子で楽しい時間を過ごすことができました。

当日の運営には多くの大崎市スポーツ推進委員が関わりました。支部の垣根を越えて鳴子に集まり、ボッチャの普及・啓発に努めました。学校からは昼食として「学校給食」のご提供をいただき、ボッチャをとおして地域と学校がつながることができたようにも感じました。参加された皆さんに楽しんでもらえて本当によかったと思います。

 

親子交流大会

学年PTA行事として開催

親子交流大会

親子がボッチャで和やかに交流

事業の概要

日時

令和3年11月5日(金曜日)午前10時45分開会

会場

大崎市立鳴子中学校体育館

参加者

1年生(生徒30名、保護者28名)3年生(生徒24名、保護者11名)計93名

日程

10時45分から12時30分:3学年PTA「ボッチャ親子交流大会」

参加10チーム

2つのブロックに分かれてのリーグ戦

13時35分から15時25分:1学年PTA「ボッチャ親子交流大会」

参加15チーム

開会行事、成績発表、感想発表、閉会行事

親子交流大会

手に汗握る熱戦に大盛り上がり

親子交流大会

多くのスポーツ委員が運営に協力

地域の教育資源や教育力の活用

今回は初めて学年PTA行事のプログラムとしてボッチャを行いました。「親子で楽しいひと時を過ごしながら、家庭教育の必要性を認識し、生徒の健全育成を図る」という学年PTAの「目的」が十分に達成されたように思います。学校からもとても喜んでもらいました。

地域には児童・生徒の健全育成に役立つ様々な教育資源がたくさんあります。それらをうまく活用することで、より効果的な教育活動を推進することができます。学年PTA行事のプログラムをどうするかで困ってしまうことも結構あります。ぜひ、地域に目を向けてみてください。たくさんの教育資源があるはずです。

運営にあたったスポーツ推進委員からも、市民の生涯スポーツの推進やレクリェーション活動に貢献できたことに満足感や達成感を得られた感想が多くありました。これからも機会があれば、どうぞお声がけください。

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎3階

電話番号:0229-23-2213
ファクス:0229-23-1011

メールフォームによるお問い合わせ