古川第二小学校ボッチャ体験教室(1)(令和3年11月9日)

更新日:2021年11月25日

古川第二小5年

勝負の判定と得点の数え方をみんなで確認

事業の様子

古川第二小学校は大崎市内でも非常に児童数の多い学校です。4年生と5年生合わせて206名の児童が学年ごとに2日間に渡って「ボッチャ体験教室」を行いました。体育館には4面のコートを設営し、スポーツ推進委員と協力しながらできるだけ運動量を確保できるようにしました。事前の打合せで学年担当の先生方から、子どもたちのボッチャに対する関心の高さをうかがい、私たちも楽しみにしていました。

学年や学級としてのまとまりがきちんとしており、基本的な学習習慣がしっかりと身に付いていることに感心しました。学習の目的を理解し、チームで協力しながら学習に取り組む姿勢が非常に印象的でした。パイプ椅子を利用した「座位」での「キャップハンディ体験」に加え、かがんだ不自由な姿勢での投球を実践するなど自分たちで考えながら学習を進める姿勢にも感心しました。

 

古川第二小5年

「投球のねらい」を確認していざ投球

古川第二小5年

4つのコートに分かれてゲームを開始

事業の概要

日時

令和3年11月9日(火曜日)午前9時30分開会

会場

大崎市立古川第二小学校体育館

参加者

古川第二小学校5年1組(27名)、2組(26名+2名)、3組(27名+1名)、合計83名

日程

9時30分から2校時(5年2組)、3校時(5年1組)、4校時(5年3組)

ボッチャの特性やルールについての理解

投球練習(準備運動を兼ねて)

4つのコートを使ったゲーム形式での試合

「立位」と「座位」からの投球

学習の振り返りと感想発表

古川第二小5年

「座位」からの見事な投球

古川第二小5年

あえて不自由な体勢からの投球

ボッチャの広がりを実感

コロナ禍の影響がやや収束し、11月に入り「ボッチャ体験教室」の依頼が増えてきました。今週はほぼ毎日事業が予定されています。感染症対策もあり、参加者が多い場合は事業のコマ数を増やすなど様々な工夫をしながら事業を推進しています。本事業をきっかけとして、自分たちでボッチャを楽しんだり、先生方や保護者との交流に活用したりなどボッチャをきっかけとしたコミュニケーションが広がっていることを実感します。

支部の垣根を越えて、大崎市全体としてスポーツ推進委員が事業に関わる体制も整ってきました。参加者に喜んでもらったり、本事業をきっかけにボッチャが広まっていくことは指導者にとっても大きなやりがいとなっているように思います。地区で開催される「ボッチャ交流大会」に体験教室を行った学校から「子どもチーム」が大人にまじって出場するといううれしいニュースもありました。

今後も引き続き市民のみなさんに、大崎市のスポーツ推進の目標である『元気・笑顔・感動』をお届けできるようにがんばってまいります。

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