下伊場野小ボッチャ体験教室(令和3年11月11日)

更新日:2021年12月06日

下伊場野小学校

質問しながら一つ一つていねいに学習

事業の様子

下伊場野小学校は全校児童14名という人数の少ない学校ですが、恵まれた教育環境の中で子どもたちが伸び伸びと生活しています。今回の「ボッチャ体験教室」には、3年生以上の9名が参加しました。上級生がリーダーとなって3つのチームをつくり、チームワーク抜群のプレーを展開しました。中でも、一番下の学年の3年生の男子は、チームのエースとして「ナイスショット」を連発し、存在感十分でした。

試合のやり方を確認する模擬試合では、チーム数が少ないため、子どもたち同士と子どもたち対先生の組合せで行いました。模擬試合とは言え、結果は子どもたちの圧勝でした。そこで、この後に行われる3チームでのリーグ戦で優勝したチームと先生方チームの「リベンジマッチ」をすることにしました。結果は、またしても子どもチームの圧勝でした。下伊場野小学校は、子どもたちと先生方が家族のように関わる温かい雰囲気にあふれていました。

 

下伊場野小学校

作戦のシュミレーション

下伊場野小学校

友だちの投球を見て勉強

事業の概要

日時

令和3年11月11日(木曜日)午前9時5分開会

会場

大崎市立下伊場野小学校体育館

参加者

下伊場野小学校3年生(3名)、4年生(1名)、5年生(1名)、6年生(4名)、合計9名

日程

9時5分から10時40分まで(2,3校時)

ボッチャの紹介と学習の目的

投球練習(準備運動を兼ねて)

模擬ゲーム(ゲームの進め方の確認)

3チームによるリーグ戦

優勝チームと先生チームの試合

学習の振り返りと感想発表

下伊場野小学校

上級生が下級生をリード

下伊場野小学校

「テーブルボッチャ」をプレゼント

「大崎市まつやまボッチャ大会」を開催

下伊場野小学校のある大崎市松山地域では、大崎市体育協会松山支部や大崎市スポーツ推進委員協議会松山支部が中心となって、12月5日(日曜日)に「大崎市まつやまボッチャ大会」を開催しました。コロナ禍で予定していたスポーツイベントが中止となり、それに代わっての今回の企画となったそうです。松山地域に在住または松山地域に通勤・通学している小学生以上の住民を対象として、16チームで競い合いました。

その参加チームの中に、今回「ボッチャ体験教室」を実施した下伊場野小学校の子どもたちも2チームが参加しました。大人の中に交じっていろいろなプレッシャーがある中、伸び伸びとプレーし、大健闘しました。ボッチャの普及・啓発のために蒔いてきたきた種が少しずつ実を結んできたことを実感します。

子どもから高齢者までボッチャをとおした世代間交流を図ることができたように感じました。参加されたみなさん楽しそうでした。松山地域での実践がモデルとなり、ぜひ、他の地域にも広めていきたいと思います。そして、将来的には大崎市全体での大会についても検討していきたいと思います。

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