田尻小学校ボッチャ体験教室(令和3年11月17日)
試合の仕方をみんなで確認
事業の様子
会場の準備をしていると、休み時間に体育館にやってきたのは3年生の子どもたちでした。話を聞いてみると、ちょうど教科書に載っている「ボッチャ」の勉強をしたばかりで、たまたま6年生の「ボッチャ体験教室」があることを知り、自分たちもやってみたいと思ってやってきたとのことでした。早速、3年生の子どもたちはボールを手にして、短い時間でしたが教科書での勉強を実際に体験してみました。
6年生の「ボッチャ体験教室」は、2コマ続きの学習時間の中で、予選リーグと決勝トーナメント、そして、順位決定戦を行いました。準備体操を兼ねて行った投球練習を生かしながら、チームで戦術や作戦を立てて試合に臨みました。ボールはほとんどの試合で密集したダンゴ状態となり、審判泣かせのきわどい判定に一喜一憂し、大いに盛り上がりました。
学習時間はあっという間に過ぎてしまいました。学校の要望で体育館に設営した2面のボッチャコートはそのまま残すことにしました。校長先生からは、ぜひ学校でもボッチャセットの購入について検討し教育活動に取り入れていきたいというお話をうかがいました。もし、機会があれば3年生の子どもたちともボッチャの勉強をしたいと思います。
きわどい判定が続出
さすが6年生!レベルの高い試合が続く
事業の概要
日時
令和3年11月17日(水曜日)午前9時35分開会
会場
大崎市立田尻小学校体育館
参加者
田尻小学校6年生(22名)
日程
9時35分から12時10分(3,4校時)
障がい者スポーツとしてのボッチャの理解
「キャップハンディ体験」を通した「共生社会」の意識化
6つのチームでの対抗試合
3チームずつでの予選と決勝トーナメント
学習の振り返りと感想発表
優勝めざしての白熱した試合
予選リーグと決勝トーナメントを実施
生涯学習課に届いた子どもたちの感想文から
「ボッチャ体験教室」に参加した田尻小学校の6年生から感想文が届きました。初めて体験した「ボッチャ」に対する感想や障がい者に寄り添おうとする気持ち、チームで協力しながら楽しく学習に取り組めたことなどいろいろな感想が綴られていました。どうもありがとうございました。いただいた感想文の一部を紹介します。
『先日はボッチャを体験させてもらってありがとうございました。ボッチャはとても難しかったけれど楽しかったです。特に、自分の投げたボールが白いジャックボールのそばに止まったときは、とてもうれしくて楽しかったです。最下位決定戦は何としても負けたくなかったので、本気でねらってボールを投げました。そうしたら、ジャックボールに当たり、思わず「勝った!」と思いました。でも、相手の最後の投球でまたジャックボールが押されてしまって負けてしまい、最下位になってしまいました。結果は、最下位でくやしかったけれど、ボッチャは勝ったと思っても逆転することがあるとてもおもしろいスポーツだと思いました。』
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2021年12月03日