古川西中学校1年生高倉地区公民館カップ~ボッチャ大会~(令和3年11月30日)
高倉地区公民館~ボッチャ大会~として開催
事業の様子
古川西中学校では「地域に開かれた学校づくり」の一環として、地域と連携・協力して行う「地域学校協働活動」に力を入れて取り組んでいます。今回の事業は、その取組の一つとして、学区内の高倉地区公民館と連携した教育活動を企画していく中で実施されました。福祉学習とパラリンピック競技である「ボッチャ」の体験活動を行うことになり、高倉地区公民館からのお話を受けて生涯学習課も協力する形で行いました。
学校の要望や公民館の企画を十分生かせるように、ボッチャの特性や実際のパラアスリートの理解の学習の後、16チームを4つのブロックに分け、リーグ戦方式で試合を行いました。大崎市スポーツ推進委員が試合の運営や審判にあたりました。試合は4エンド制で行い、1・2エンドは「立位」で3・4エンドは車椅子に座っての「座位」から投球しました。単なる試合の勝ち負けだけでなく、幅広く学習を進めることができました。
スクリーンに試合の結果を表示するなど学校の先生方も大会運営のために様々な工夫をしていました。学校と地域が協働して生徒の教育活動を推進していく姿勢に感心しました。今回の経験をふまえ、地域や障がい者の方にも目を向けながら今後の学校生活に生かしてほしいと思います。
やってみると難しいボッチャ
実際に車椅子に座っての投球
事業の概要
日時
令和3年11月30日(火曜日)午前9時40分開会
会場
大崎市立古川西中学校体育館
参加者
古川西中学校1年生(39名)、教職員(9名)、計48名
日程
9時40分から12時30分:2校時~4校時
開会行事(高倉地区公民館)
福祉学習(障がい者スポーツとしてのボッチャの紹介と理解)
ボッチャ大会(16チーム)
閉会行事(高倉地区公民館)
全部で24試合を実施
ブロックごとに優勝チームを発表
「地域学校協働活動」とは
学校と地域が連携・協働して、幅広い地域住民の参加により、地域全体で未来を担う子どもや青少年の成長を支え、地域を盛り上げていこうとする活動です。
主な活動として、地域の方がボランティアとして学校の教育活動を支援していく「学校支援事業」、親や保護者が行う家庭内でのしつけや家庭で行われる教育的行為を支援していく「家庭教育支援活動」、子どもや青少年に幅広い地域住民が加わって地域の活性化をめざす「地域活動」、地域住民の力をお借りして子どもたちの学習支援を行う「放課後子ども教室」などがあります。
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課
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更新日:2021年12月07日