東大崎小学校ボッチャ体験教室(令和3年12月1日)
3、4年生が合同でボッチャ体験
事業の様子
12月に入り寒さも一段と厳しくなってきましたが、その寒さを吹き飛ばすような元気いっぱいの東大崎小学校3、4年生25名でした。今回は初めて学校の都合で午後の事業となりましたが、2コマ続きの授業時間の中で十分にボッチャを楽しむことができました。校長先生もずっと子どもたちに寄り添って励まし、声がけしながら指導にあたってくださいました。
3、4年生合同の6チームを編成し、ボッチャについていろいろ勉強した後に、2つのコートに分かれて3チームでのリーグ戦を行いました。そして、決勝トーナメントと順位決定戦を行いました。投球のコントロールが定まってくると、ボールがジャックボール(目標球)に集まってダンゴ状態になり、1球の投球で状況が変わる試合が多く見られました。
はじめのうちは、何となく投げていたジャックボール(目標球)も、試合が進んでいくと相手との点数差やエンド数を考えて投げていました。自然とチームで話し合い、自分たちで作戦や戦術を考えるようになっていました。最後の1投で大逆転という試合もあり、床をならして悔しがる児童の姿もありました。
校長先生もいっしょに参加
ルールも理解して試合開始
事業の概要
日時
令和3年12月1日(水曜日)午後1時25分開会
会場
大崎市立東大崎小学校体育館
参加者
東大崎小学校3年生(12名)、4年生(13名)、教職員3名、計28名
日程
13時25分から14時50分:5校時~6校時
障がい者スポーツとしてのボッチャの紹介と理解
東京パラリンピック日本代表選手の活躍の様子
「キャップハンディ体験」を通した「共生社会」の理解
2つのコートを使ったゲーム形式でのボッチャ体験
予選リーグと決勝トーナメント
ジャックボール(目標球)にボールが集中
逆転めざして最後の一投
ボッチャ体験学習の実施15校、1000人越え
東大崎小学校での事業を終え、大崎市内のボッチャ体験教室実施校が15校となりました。大崎市内小・中学校33校の約半数になります。マスコミ等にも取り上げていただきながら、大崎市スポーツ推進計画が少しずつ具現化されていく手ごたえを感じます。
新たな変異株「オミクロン」の報道で、まだまだコロナウィルス感染症対策は喫緊の課題となっているのが現状です。そんな中、ボッチャをとおして得られる「共生社会」の意識化や子どもたちの笑顔、友だちと協力して得られる達成感や満足感など本事業の成果を実感しています。引き続き、感染症対策に気を付けながら、今できることを、できる範囲で、精一杯進めていきたいと思います。
ご要望があればいつでもお手伝いさせていただきますので、ご連絡ください。
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更新日:2021年12月06日