スポーツフィールドおおさき市民交流会「クッブ交流大会・体験会」(令和3年11月21日)

更新日:2021年12月07日

クッブ

4回目を迎えた「クッブ交流大会」

事業の様子

「クッブ(KUBB)」は、バイキングがはじめたと言われるスウェーデンで生まれました。“カストピンナ”と呼ばれる丸棒を下手で投げて、相手コートの的となる“クッブ(角材)”を倒していき、最後にコートの中央に置かれた“キング”と呼ばれる角材を倒した方が勝ちとなります。1チームの人数は6人で、誰もが楽しむことのできるニュースポーツです。

大崎市では、「ノルディックウォーキング」と合わせて、大崎市スポーツ推進計画の中に位置づけて推進していくことにしています。交流大会には、各地域から選出された16チームが参加し熱戦を繰り広げました。試合時間は20分間で、時間内に“キング”を倒せなかった場合は、自分のコートに残っている“クッブ”が多い方が勝ちとなります。会場には「クッブ体験コーナー」も設置され、子どもたちを中心に初めて「クッブ」を楽しむ市民の姿も見られました。

試合はトーナメント方式で進められましたが、惜しくも敗れたチームは交流戦にまわり、出場全チームが4試合を行って交流し合いました。決勝は、「上原チーム(鳴子地域)」と「いわでやま(岩出山地域)」で争われ、上原チームが優勝しました。優勝した上原チームには、千田実行委員長より表彰状と副賞のキングこけしが授与されました。

 

クッブ

力強く選手宣誓!

クッブ

16チームによる交流大会

事業の概要

日時

令和3年11月21日(日曜日)午前9時開会

会場

古川屋内運動場

参加者

16チーム(110名)

古川地域(8チーム)、田尻地域(2チーム)、鳴子温泉地域(1チーム)、岩出山地域(1チーム)、松山地域(2チーム)、三本木地域(2チーム)

日程

8時30分 受付開始

9時開会式

・開会のあいさつ 実行委員長 千田 清憲

・祝辞大崎市長 伊藤 康志

・競技説明 大会事務局

・選手宣誓

・準備体操(ラジオ体操) スポーツ推進委員

9時30分試合開始

・試合時間は20分

・トーナメント方式

・敗れたチームは交流戦を行い、全出場チームが計4試合を実施

11時30分 閉会式

・表彰式

・閉会のあいさつ 副実行委員長 千坂 善悦

 

クッブ

優勝チームに贈られた「キングクッブこけし」

クッブ

優勝した上原チーム(鳴子地域)

「スポーツフィールドおおさき市民交流会」の取組

「スポーツフィールドおおさき市民交流会」は、平成22年に大崎市スポーツ振興計画策定記念で開催された「フレンドリースポーツフェスティバルin大崎」として開催されたイベントを引き継いで、平成23年度以降毎年継続実施されてきています。

市民がスポーツに興味・関心を示すためのきっかけを提供することを目的に、市民全体を対象としたスポーツイベント交流会を開催することで、地域間の相互理解を深めたり、市民へのスポーツの普及を図ってきました。これまで、誰もが気軽に楽しめるニュースポーツの体験会やスポーツに関する講演会、健康教室など様々な取組を実施してきています。

平成30年からは、大崎市スポーツ推進委員協議会が新しいニュースポーツとして「宮城ヘルシーふるさとスポーツ祭(県教委主催)」で実施して非常に好評だった『クッブ』に特化して開催しています。大崎市では、スポーツ推進委員が中心となり、各地域で「クッブ」の体験会を開くなどの普及を図っており、参加者を増やしているところです。「スポーツフィールドおおさき市民交流会」を日ごろの練習の成果を試す場と位置づけ、「クップ」をきっかけに市民のスポーツ実施率の向上に努めていきたいと思います。

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