古川第三小学校ボッチャ体験教室(令和4年1月14日)

更新日:2022年01月19日

古川三小

5年生の4学級139名が学級毎にボッチャを体験

事業の様子

令和4年を迎えました。学校にも子どもたちの元気な声が戻ってきました。大崎市内の小・中学校は2学期制のため、新年とともに冬休みを終えて2学期の後半が始まりました。下火になっていた「新型コロナウイルス感染症」がまた猛威を振るいつつあります。引き続き安全・安心を最優先し、コロナによって子どもたちの貴重な学習機会が奪われることのないよう事業を進めていきたいと思います。

新年最初の「ボッチャ体験教室」は古川第三小学校の5年生139名を対象に実施しました。例年にない厳しい寒さと降雪が続いていますが、先生方のご配慮で会場となった体育館を早朝より温めてもらい、寒さを感じることなく楽しく活動することができました。学級毎に1時間目から4時間目まで連続した授業を実施しましたが、どの学級も学ぼうとする姿勢がたいへん立派で、指導にあたったスポーツ推進委員も感心していました。

5年生が学習している体育館には、3年生が見学に訪れました。教科書で学習した「ボッチャ」を実際に目で見てみることにしたようです。今回は5年生の体験教室でしたが、機会があれば、ぜひ、実際に「ボッチャ」をやってみてください。私どももお手伝いをしますし、5年生の先輩たちから教えてもらうことで、楽しい縦割り学習になると思います。

45分間の体験学習の時間はあっという間です。やっと慣れてきた段階で終わりの時間になってしまいます。今回の事業でも「もっとやりたい!」という子どもたちの声が多く聞かれました。今日の「ボッチャ体験教室」をきっかけに、学級や学年で独自の企画や実践をすることによって、子どもたちの学びの機会はどんどん広がっていきます。5年生のみなさんにはコロナ禍に負けず、これからも学校のリーダーとしてがんばってほしいと思います。

古川三小

ゲームのルールを理解してから試合へ

古川三小

他学年がギャラリーから見学

事業の概要

日時

令和4年1月14日(金曜日)午前8時45分開会

会場

大崎市立古川第三小学校体育館

参加者

古川第三小学校5年1組(34名+4名)、2組(34名)、3組(34名)、4組(33名) 合計139名

日程

8時45分から1校時(5年1組)、2校時(5年2組)、3校時(5年3組)、4校時(5年4組)

ボッチャの特性やルールについての理解

投球練習(準備運動を兼ねて)

4つのコートを使ったゲーム形式での試合

「立位」と「座位」からの投球

学習の振り返りと感想発表

古川三小

夢中で投球したボールがスーパーショットへ

古川三小

「ライジング」で青チームが反撃

ついに出た!「超スーパーショット、ライジング」

授業のはじめには「ボッチャ」についての説明や解説を行います。その中で、日本チームのキャプテンを務め、東京パラリンピックで金メダルを獲得した杉村選手のことについてもふれます。その杉村選手の必殺技に「スギムライジング」と呼ばれるスーパーテクニックがあります。それは、ジャックボールに密集したボールの上に投球したボールを乗せるというすごい技です。これまで努力に努力を重ねた杉村選手だからこそできる技です。

今回の事業で、何とその「スギムライジング」が見られました。これまでの事業で初めてです。Vラインの近くに止まったジャックボールには、多くのボールが密集してダンゴ状態になっていました。そこに、投球された青チームのボールは手前でバウンドしながらダンゴ状態のボールを乗り越えて止まったのです。偶然とはいえ、その超スーパーショットに大きな歓声が上がりました。

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