古川第五小学校4年生ボッチャ体験教室(令和4年1月25日・26日)
ルールの説明を実際にコートを使って確認
事業の様子
古川第五小学校ではのべ5日間に渡って事業を実施しました。4年生の授業には、事前に「ボッチャ体験教室」を実施した特別支援学級の児童も参加しました。その時の学習を生かしたナイスショットを連発し、協力学級の友だちからたくさんの拍手をもらってうれしそうにしていました。協力学級で行う今回の学習をとても楽しみにしていたと笑顔で話してくれました。特別支援学級の友だちを温かく迎え入れる子どもたちの姿にとても感心しました。
コロナ禍ということで、大きな声を出す代わりにどこのコートからも大きな拍手がたくさん聞こえてきました。普段の学校生活でも感染症対策が徹底されており、それが習慣化している様子がうかがえました。体育館に入ると、先生の指示がなくても自分たちで換気をしていました。真冬の授業にも関わらず(体育館内は先生方のご配慮でストーブを点けてもらっていますが)、半そで・短パンで活動する児童もたくさん見られました。
授業の振り返りでは、たくさんの児童が積極的に挙手して授業の感想を発表してくれました。授業の最初にお話した学習のねらいをふまえながら、自分の考えをしっかりと自分の言葉で伝えることができました。3、4年生は、国語の学習で「パラリンピック」について学習しているとのことでしたが、事前学習が今回の「ボッチャ体験学習」に十分に生かされていると思いました。
古川第五小学校では、2時間目と3時間目の間には25分間の業間時間が設定されています。多くの児童が校庭で元気に雪遊びをしている姿が見られましたが、「ボッチャ体験教室」終了後も、業間時間を使って自分たちでボッチャを楽しむ児童の姿も見られました。
ねらいを定めて投球
スポーツ推進委員の先生と学習
事業の概要
日時
令和4年1月25日(火曜日)午前9時30分開会・1月26日(水曜日)午前9時30分開会
会場
大崎市立古川第五小学校体育館
参加者
古川第五小学校4年1組(37名+2名)、2組(36名+2名)、3組(37名+3名)、4組(36名)、合計153名
日程
【1月25日(火曜日)】
9時30分から2校時(4年1組)、3校時(4年2組)
【1月26日(水曜日)】
9時30分から2校時(4年3組)、3校時(4年4組)
ボッチャの特性やルールについての理解
投球練習(準備運動を兼ねて)
4つのコートを使った4エンド制での試合
「立位」と「座位」からの投球
学習の振り返りと感想発表
学習の振り返り
業間の時間もボッチャに夢中
特別支援学級でも楽しめたボッチャ
古川第五小学校は市内でも屈指のマンモス校です。感染症対策を考慮しながら事業を実施したこともあり、のべ5日間にわたっての事業開催となりました。初日は特別支援学級の児童を対象に行いました。2コマ扱いの学習時間を確保し、自分のもっている力に応じて「ボッチャ」を楽しむことのできるように内容を工夫しました。
「投球ゲーム」と題したボールを近くから遠くの決められた場所に投げる学習では、みんながゴールに指定した場所まで投球することができました。3、4年生の児童はその学習を生かして協力学級での「ボッチャ体験教室」に臨みました。特別支援学級の児童にとっても「ボッチャ」は工夫次第で有効な教材になると感じました。多くの児童の活躍の場が確保できるということも「ボッチャ」の大きな魅力です。
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更新日:2022年01月27日