令和3年度大崎市スポーツ推進委員協議会交流研修会(ボッチャ研修会)
2つのコートを設営し、競技の進め方や審判法などについて研修
事業の様子
大崎市では、大崎市スポーツ推進計画に「障がい者のスポーツ活動の推進」を位置づけ、市民のみなさんが隔てなくスポーツを通じて笑顔や感動が生まれる施策を展開しています。しかし、障がい者スポーツ指導員の育成や養成が課題となっています。
そこで、日本ボッチャ協会公認の全国障害者スポーツ大会審判員である講師の先生を招いて、スポーツ推進委員や担当者を対象とした研修会を開催しました。コートの設営の方法や審判の仕方など、「ボッチャ」を指導していく上での基礎・基本について研修しました。
まもなく東京パラリンピックが開催されますが、実際に「ボッチャ」を体験することで、障がい者スポーツに対する興味や関心を高めるきっかけづくりにもしていきたいと思います。今回の研修で学んだ成果を生かし、今後は市民を対象とした「ボッチャ」の体験会や講習会を実施していきます。
得点の出し方をみんなで確認
講師の先生に積極的に質問
事業の概要
日時
令和3年6月26日(土曜日)午後1時開会
会場
大崎市三本木総合体育館
参加者
50名(大崎市スポーツ推進委員39名、事務局11名)
日程
午後1時から4時まで
- 開会
- 開会のあいさつ(千坂善悦大崎市スポーツ推進委員協議会会長)
- 講師紹介(日本ボッチャ協会公認全国障がいスポーツ大会審判員)
- 講義・実技(コートの設営の仕方・競技の進め方・審判の方法)
- 閉会のあいさつ(熊谷安正大崎市スポーツ推進協議会研修部会長)
- 閉会
実際にボッチャを体験
戦術や判断力もボッチャの魅力
ボッチャとは?
重度の脳性まひや四肢に障がいのある人のためにヨーロッパで考案され、パラリンピックの種目として行われています。前回のリオ2016パラリンピックで「火の玉ジャパンチーム」が銀メダルを獲得して以降、注目のパラスポーツ種目となりました。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競い合います。激しい運動ではありませんが、知的な戦略や技術力、集中力が求められる競技です。
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更新日:2021年06月28日