鹿島台小ボッチャ体験教室(令和3年7月12日)

更新日:2021年07月13日

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立派な学習態度に感心

事業の様子

大崎市では「大崎市生涯スポーツ推進計画」で、「障がい者スポーツの推進」を重点施策に掲げています。その施策の一つとして、障がい者スポーツであり、パラリンピックの種目にもなっている「ボッチャ」を取り上げて普及拡大していくことに取り組んでいます。

今回、夏休みを目前に控えた鹿島台小学校で「ボッチャ体験教室」を開催しました。4年生以上の約260名が「ボッチャ」を体験します。教室の実施にあたっては、感染症対策を考慮して密を避けるために、各学級(4年生から6年生の9学級)ごとの開催としました。今回の学習をぜひ、「共生社会」を学ぶきっかけにもしてほしいと思います。

鹿島台小学校での体験教室1日目は4年生84名でした。まずは、児童の立派な学習態度に非常に感心しました。話をきちんと聞く姿勢ができており、ゲームの進め方やルールもしっかりと理解することができました。体験教室の時間はあっという間に過ぎてしまい、児童からは「もっとやりたい」という声がたくさん聞かれました。

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いろいろな投球の仕方に挑戦

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ゲームの進め方について勉強

事業の概要

日時

令和3年7月12日(月曜日)午前9時20分から2校時、3校時、4校時

会場

大崎市立鹿島台小学校体育館

参加者

鹿島台小学校4年生1組( 28名)、2組(28名)、3組(28名)

日程

9時20分から2校時(4年1組)、3校時(4年2組)、4校時(4年3組)

「ボッチャ」の特性やルール、ゲームの進め方について

3チームによる対戦形式でのゲーム

学習の振り返りと感想

 

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得点の数え方もしっかり勉強

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グループで協力してゲームに挑戦

ボッチャを通して学習してほしいこと

障がい者スポーツである「ボッチャ」は、やり方やルールを工夫することにより、子どもから高齢者まで楽しむことができるのが大きな特徴です。健常者と障害者がスポーツを通して交流することを可能にしてくれます。子どもたちにとっては、「ボッチャ」自体を楽しむことに加え、様々なハンディを抱える人たちに思いを寄せることも「ボッチャ」を体験する上でとても大切にしたいことです。

「楽しいと感じる時間」はあっという間に過ぎてしまいます。逆に退屈な時間はとても長く感じます。そもそもスポーツは楽しむためのものです。友達同士で協力し合って達成感や成就感を味わう体験は、これからの生活にとっての大きな財産となります。今回の教室を通して、どのようにしたら、楽しく活動できるか、そのためにはどうすればよいかという考え方を大切にしてほしいと思います。

 

 

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