岩出山小学校6年生ボッチャ体験教室(令和4年10月27日)
6年生60名がボッチャを通して様々な「学び」を体験
事業の様子
岩出山小学校6年生(2学級)は、昨年度に続いて「ボッチャ体験教室」を行いました。障がい者スポーツであるボッチャはルールも簡単で、誰もが気軽に楽しむことのできるスポーツです。しかし、実際にやってみると思い通りに投球することができなくて、意外と難しいことに気付きます。最上級生の6年生でも、投球練習はしたものの、ねらい通りの投球ができずに最初の試合では思わぬ大差がついてしまうケースもありました。
しかし、さすがは6年生です。チームでいろいろと意見を出し合いながら、投球する場所の位置を考えたり、一球一球の投球のねらいを確認しながら試合を進めていきました。試合が進むにつれて、互いにスーパーショットの連続で、目標であるジャックボールの周辺に双方のチームのボールが集まるなどレベルの高い試合が続くようになってきました。1球で状況が変わってしまう場面もあり、体育館は歓声や拍手に包まれました。
授業の振り返りの感想発表では、ボッチャは簡単にできそうだと思っていたけれど、実際にやってみたら難しかったという声が多く聞かれました。知らないうちにチーム内で協力することができて、すがすがしい気持ちになれたという感想もあり、児童はボッチャを通して様々な「学び」を体験することができたようでした。スポーツ推進委員からも、「チームで協力することで、一人でできないこともできるようになる。今日の体験は、大人になっても大切なことなので、これからもがんばってほしい。」という激励のメッセージをもらいました。
スポーツ推進委員の指導で投球練習
思い通りにいかずに苦戦
事業の概要
日時
令和4年10月27日(木曜日)午後8時45分開会
会場
大崎市立岩出山小学校体育館
参加者
岩出山小学校6年生(60名)、大崎市スポーツ推進委員(5名)、教職員(2名)、計67名
日程
午前8時45分~10時20分(1、2校時)→6年1組
午前10時40分~12時15分(3、4校時)→6年2組
「ボッチャ」の説明とランプを使った投球実演
ルールや得点方法の理解
準備運動を兼ねた投球練習
試合1→3チームずつ3つのコートに分かれて4エンド制のリーグ戦方式の交流試合
試合2→1~9位の総合順位決定戦
学習の振り返りと感想発表
チームで作戦を考える
「立位」と「座位」からの投球の違いを体験
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課
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更新日:2022年10月27日