東大崎小学校3年生ボッチャ体験教室(令和4年11月2日)
目標(ジャックボール)をねらって自分なりの投球
事業の様子
東大崎小学校3学年は、これから「国語」で勉強する「パラリンピックについて調べよう」の予習の意味を込めて、実際にパラリンピック種目であるボッチャの体験学習を行いました。校長先生や担任の先生をはじめ、多くの先生方も児童といっしょに参加し、ボッチャを活用した教育活動について考える機会ともなりました。3人ずつ全部で6チームを編成し、団体戦形式で、2つのコートに分かれてそれぞれ試合を中心に学習を行いました。
障がい者の方でもプレーすることができるようにするための工夫を確認したり、補助を必要とする選手が投球で使用する勾配用投球具(ランプ)の使い方も学習しました。パイプ椅子に座っての投球では、思うように投球できない難しさも実際に体験することができました。チームで協力することによって、みんなで楽しくプレーすることができることも味わうことができました。ねらい通りの投球ができたときは、歓声やガッツポーズで大いに盛り上がりました。
今回の学習を生かして、これから学習する「国語」の勉強でさらに学びを深めてもらいたいと思います。ボッチャについて、さらに詳しく知りたいことや調べたいことが見つかったかもしれませんね。できれば「共生社会」の大切さについても考え、障がいのある方々とどのように接したり、関わっていけばよいのかということについても考えてほしいと思います。
たくさんの先生方も応援
投球ラインをみんなで確認
事業の概要
日時
令和4年11月2日(水曜日)午後1時35分開会
会場
大崎市立東大崎小学校体育館
参加者
東大崎小学校3年生(18名)、大崎市スポーツ推進委員(3名)、教職員(4名)、計25名
日程
午後1時35分~3時10分(5、6校時)
「ボッチャ」の説明とランプを使った投球実演
ルールや得点方法の理解
準備運動を兼ねた投球練習
3チームずつ3つのコートに分かれて4エンド制のリーグ戦方式の交流試合
1、2エンドは「立位」、3、4エンドは「座位」からの投球
学習の振り返りと感想発表
目標(ジャックボール)にボールが集中
「パイプ椅子」を使ったキャップハンディ体験
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課
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更新日:2022年11月07日