古川第三小学校5年生ボッチャ体験教室(令和5年1月17日)
「総合的な学習の時間」のテーマである福祉の学習の一環として実施
事業の様子
古川第三小学校の5年生は,「総合的な学習の時間」で「福祉」をテーマに学習を進めています。これまでも福祉について様々な視点から調べ学習を行ってきました。今回は、福祉に関する学習の一環として、パラリンピック種目で障がい者スポーツである「ボッチャ」を実際に体験することで、これまで以上に障がい者理解を深めることができました。
3クラスごとに8つの班を編成し、2つの班ごとに4つのコートに分かれ、大崎市スポーツ推進委員の指導で学習に取り組みました。競技のルールは簡単ですぐに理解できましたが、実際にやってみると思うような投球がなかなかできません。車椅子で生活する人の気持ちを理解するために行った「座位」からの投球では、より投球の難しさが増しました。
簡単に思われた「ボッチャ」は実際にやってみると、意外と難しいことに気付きました。ほとんどミスすることなくねらい通りの投球ができるパラアスリートのすごさに驚くとともに、障がいに負けない努力を重ねることは自分たちにとっても大切なことにも気付きました。車椅子で参加した児童もいて、身近な友だちのことも考えながら学習することができました。
45分間の学習の時間はあっという間です。やっと慣れてきた段階で終わりの時間になってしまいました。「ボッチャ」は誰でもが気軽に楽しむことのできるスポーツです。今日の「ボッチャ体験教室」をきっかけに、ルールを工夫したり自分たち独自の企画や実践をすることによって、コロナ禍に負けないようにより楽しく学習を進めていってほしいと思います。
調べ学習を行った上での実技体験
実際にやってみると難しさを実感
事業の概要
日時
令和5年1月17日(火曜日)午前9時35分開会
会場
大崎市立古川第三小学校体育館
参加者
古川第三小学校5年1組(39名)、2組(39名+1名)、3組(38名)、計117名
日程
9時35分から2校時(5年1組)、3校時(5年2組)、4校時(5年3組)
ボッチャの特性やルールについての理解
投球練習(準備運動を兼ねて)
8つの班を編成(2班ごとに4つのコートを使って実技を実施)
「立位」と「座位」からの投球での試合
学習の振り返りと感想発表
ルールが理解できたら,試合を体験
「座位」からの投球でキャップハンディ体験
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課
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更新日:2023年01月20日