令和6年度大崎市スポーツ推進委員協議会第1回交流研修会(モルック研修会)
15人の新入会の推進委員を迎え、令和4年度に続いて「モルック」について研修
事業の様子
令和6年度の大崎市スポーツ推進委員協議会交流研修会は、6月と10月の2回の実施を予定しています。その1回目の研修会が、モルックを実施種目として、古川屋内運動場を会場に開催されました。モルックはこれまでの研修会でも取り上げた種目ですが、本年度はスポーツ推進委員の任期更新年度に当たり、15人の新しいメンバーが加わりました。そこで、改めてみんなでモルックの研修をすることになりました。
研修は3つに分けて行いました。研修1では、初顔合わせとなるメンバーもいることからアイスブレイクで緊張をほぐし、以後の研修が和気あいあいと進められるようにしました。研修2では、モルックについての特徴や基本的なルールについて全体で確認し合いました。研修3では、5つの研修グループごとにプレイヤーとスタッフに分かれ、スポーツ推進委員と市民の両方の立場から実技を中心とした研修を行いました。
スポーツ推進委員の役割は、これまでの「スポーツ実技指導・助言」に加え、市町村のスポーツ推進施策の企画立案に参画することが求められます。コロナの収束にともない、市民の生涯スポーツに対する興味や関心も高くなってきており、各支部の活動も活発になってきています。ぜひ、今回研修したモルックを生涯スポーツの推進を図る一つの手段にしていきたいと思います。
スキットルの並べ方を確認
倒れたスキットルの立て方を確認
事業の概要
日時
令和6年6月22日(土曜日)13時30分開会
会場
大崎市古川屋内運動場
参加者
44人(大崎市スポーツ推進委員38人、社会体育担当者・事務局6人)
日程
13時30分から16時まで
- 開会
- 開会のあいさつ(相澤照男大崎市スポーツ推進委員協議会会長)
- 講師紹介(生涯学習課社会教育指導員・大崎市スポーツ推進委員)
- 研修1(アイスブレイクの意味と進め方)
- 研修2(モルックについての説明や解説)
- 研修3(プレイヤーとスタッフに分かれての実技)
- 閉会のあいさつ(早坂利成大崎市スポーツ推進協議会研修部会長)
- 閉会
5つのグループに分かれての実技研修
振り返りをしながらのシェアリング
人気が高まりつつあるモルック
モルックは、フィンランドのカレリア地方発祥のスポーツで、テレビのバラエティ番組で紹介されたことをきっかけに、日本で急激に人気が高まってきました。
基本的なゲームの流れは、モルックと呼ばれる木の棒を投げて、スキットルと呼ばれる点数の付いた12本の木製の的を倒し、点数の合計が50点ピッタリになるように得点した方の勝ちとなります。簡単なルールのため、子どもから高齢者まで誰もが楽しむことのできるスポーツです。
コロナが一応の収束を迎えた現在、モルックもじわりじわりと市民の間に浸透してきています。市内の各支部ごとに、モルックをスポーツ推進委員による出前教室のメニューに加えて取り組んでいます。モルックは基本的には屋外で行いますが、室内用モルックセットを準備し、屋内でも取り組めるように工夫している支部もあります。モルックに取り組む市民には笑顔があふれ、参加者同士が楽しそうに交流する姿が見られます。本日の研修会を生かし、市民のみなさんに楽しんでもらえるようにしていきます。
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更新日:2024年06月26日