令和6年度大崎市スポーツ推進委員協議会第2回交流研修会（ボッチャ研修会）

「第2回ボッチャおおさきカップ」の開催に向けて

令和6年度の大崎市スポーツ推進委員協議会交流研修会は、6月と10月の2回の実施を予定していました。その2回目の研修会を、ボッチャを実施種目として、旧宮沢小学校体育館を会場に開催しました。市民全体を対象としたスポーツイベントである「第2回ボッチャおおさきカップ」が11月に開催されますが、今回の研修会は、競技役員として大会運営に当たるスポーツ推進委員のスキルアップを目指して行われました。

研修は3つに分けて行いました。研修1では、これまでの大崎市におけるボッチャの取り組みについて振り返り、大会開催の趣旨やねらいについて理解を深めました。参加する市民が楽しめるように定めた大会申し合せ事項についても共通理解を図りました。研修2では、選手と審判に分かれた試合形式の実技を通して、競技の運営の仕方を研修しました。研修3では、全体でミーティングを行い、細かいルールの確認やスポーツ推進委員としての役割について意見交換を行いました。

スポーツ推進委員の役割は、これまでの「スポーツ実技指導・助言」に加え、市町村のスポーツ推進施策の企画立案に参画することが求められます。コロナの収束にともない、市民の生涯スポーツに対する興味や関心も高くなってきています。現在、市民からの大会参加のエントリーを受け付けています。スポーツ推進委員が中心となり、地域間や世代間の相互理解を深め、市民のスポーツ機会参画の場を提供します。