三本木小学校4年生ボッチャ体験教室(令和6年12月19日)
福祉をテーマとした「総合的な学習の時間」の一環でのボッチャ体験
事業の様子
三本木小学校4年生では、「福祉」をテーマとして学習を進めている「総合的な学習の時間」の授業として、ボッチャ体験教室を行いました。クラスごと(2学級)に6チームを編成し、3チームずつ4つのコートに分かれて学習しました。まず、ボッチャについてや試合の仕方についての説明を聞きました。その後、準備運動を兼ねてボールを使った投球練習を行いました。ボールの投げ方のイメージがつかめたところで、チームで協力しながら試合に挑戦しました。
試合はクラスごとに3チームでの4エンド制の予選リーグ戦を行い、その結果で組み合わせを決めて6チームでの2エンド制の決勝トーナメント戦を行いました。予選リーグ戦の試合は、1、2エンドは「立位」からの投球、3、4エンドは「座位」からの投球というルールです。「福祉」の勉強も兼ねているので、自由な投球の仕方と制限のある投球の仕方の違いについて体験することにより、障がい者理解を図りました。
当日は-7℃という寒さでしたが、各コートからは歓声や拍手が沸いて体育館は熱気に包まれました。試合のないチームは得点係を務めるなど、みんなで協力しながら学習することができました。感想発表では、「楽しかった」「またやってみたい」という声がたくさん聞かれました。三本木地域で開催が予定されている「ボッチャ大会」の案内もありました。今日の学習を生かしてさらにボッチャを楽しんでほしいと思います。
学年全体で12チームを編成
パイプ椅子を利用してキャップハンディ体験
事業の概要
日時
令和6年12月19日(木曜日) 開会9時25分
会場
大崎市立三本木小学校体育館
参加者
三本木小学校4年生(56人)、教職員(3人)、大崎市スポーツ推進委員(5人)、生涯学習課(3人)、計67人
日程
9時25分~11時15分(2、3校時)
「ボッチャ」の説明とランプを使った投球実演
ルールや得点方法の理解
準備運動を兼ねた投球練習
3チームずつ4つのコートに分かれての予選リーグ戦
1組はA、Bコート。2組はC、Dコート
予選リーグは4エンド制(1、2エンドは「立位」、3、4エンドは「座位」からの投球)
予選リーグ戦の結果を受けて、学級ごとに6チームでの決勝トーナメント戦
2エンド制(勝敗が決した時点で試合終了)
振り返りと感想発表
勝負の結果をみんなで確認
閉会行事での振り返りと感想発表
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2024年12月20日