ボッチャ出前講座（「大崎健康福祉友の会第2回ボッチャ交流大会」令和7年12月4日）

ボッチャ出前講座を活用して、大崎市図書館を会場に「大崎健康福祉友の会第2回ボッチャ交流大会」が開催されました。当日は、今年初めての積雪で荒天となりましたが、最高齢94歳の会員をはじめ大崎管内の各町域から76人が集まりました。会場は荒天を吹き飛ばす熱気に包まれ、予選から決勝まで全部で29試合を行いました。数多くの熱戦が繰り広げられ、参加者はボッチャを通して交流しました。

大崎健康福祉友の会では、これまでも市内の各班ごとにボッチャ出前講座を活用して、ボッチャに親しんできました。各班ごとの取り組みを友の会全体で共有しようということで、事務局が中心となり、昨年度第1回目となるボッチャ交流大会を企画・実施しました。今大会は昨年に続いて2回目の開催となりましたが、昨年以上に多くの参加者が集まりました。

参加者は4チームずつ3つのブロックに分かれ、まず、4エンド制の総当たりの予選（各チーム3試合）を行いました。その後、予選の結果によって抽選を行い、12チームによる決勝トーナメント戦4エンド制を行いました。予選で思うような試合をすることができなかったチームにもリベンジのチャンスがあります。上位チームには事務局より賞品が準備されているため、勝敗を意識する緊張感も味わえたようでした。

市民のみなさんへスポーツを通した交流機会の提供や健康の保持増進の一助となることを目的に開設したボッチャ出前講座は、大盛況となっています。今回の事業で本年度のボッチャ出前講座は終了となりますが、ボッチャ用具の貸し出しは随時行っていますので、冬場のレクリエーションや健康づくりに活用してください。本事業は来年度も継続します。これからもボッチャを通して交流の幅を広げていきましょう。