春の熱中症に注意しましょう

更新日:2025年05月02日

熱中症は夏だけでなく、体が暑さに慣れていない春にも起こることがあります。

農作業など外で作業する際は熱中症に注意しましょう。

予防法や適切な応急処置を知っていれば重症化を防げますので、身体のサインを見逃さず、元気に過ごしましょう。

熱中症とは?

熱中症とは、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分バランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

子ども、高齢者、持病がある人は体温調節機能や水分保持力が弱いため、特に注意が必要です。

熱中症を予防するには

  • 室内でも外出時でも、のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分・塩分などを補給しましょう。
  • 外出時には帽子や日傘を着用しましょう。
  • 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やしましょう。
  • 扇風機やエアコンで温度をこまめに調節しましょう。
  • 天気の良い日は日陰を利用し、こまめな休憩を取りましょう。

熱中症のサイン

  • めまい・立ちくらみがある。
  • 筋肉痛、筋肉のけいれん(こむら返りがある)。
  • 汗が大量に出る。
  • 頭痛、吐き気、嘔吐(おうと)、倦怠感(けんたいかん)がある。

熱中症を疑われる人を見かけたら

  • エアコンが効いている室内や風通しの良い日陰など、涼しい場所へ避難させましょう。
  • 衣服を緩め、首の周りや脇の下などを冷やしましょう。
  • 水分・塩分などを補給しましょう。
  • 自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、救急車を呼びましょう。

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