フレイル予防

更新日:2025年02月13日

「フレイル」とは、健康な状態と要介護状態の中間のことであり、加齢などにより体力や気力が弱まってきている状態の事です。多くの人がフレイルの段階を経て、要介護状態に陥ると考えられています。一方で、早期に気付き、適切な対策をすることで、健康な状態に戻ることができます。

あなたは大丈夫?フレイルチェック

5つの項目のうち、3項目以上に当てはまったら「フレイル」、1~2項目に当てはまったら「プレフレイル」、該当項目0の場合は「問題なし」を指します。

  1. 6カ月で2キログラム以上体重が減少している
  2. ペットボトルを開けるのが困難だ
  3. ここ2週間わけもなく疲れた感じがする
  4. 横断歩道を渡るのに苦労する(青信号の間に渡り切れない)
  5. 「軽い運動・体操」「定期的な運動・スポーツ」のどちらもしていない

(改訂J-CHS基準)

フレイル予防の3本柱

日常生活の中で3本柱(栄養-身体活動-社会参加)をバランス良く実践し、フレイルを予防することが健康寿命を延ばす第一歩です。

人によって、フレイルの兆候は40代から始まる場合もあります。中年期以降は、生活習慣病予防だけではなく、フレイル予防にも取り組みましょう。

1. 栄養

バランスの良い食事をしっかりとりましょう。

口腔(こうくう)内の健康にも気を配り(オーラルフレイル予防)、定期的に歯科受診をしましょう。

2. 身体活動

体操やウオーキング、家事など日常生活での活動量を増やしましょう。

3. 社会参加

趣味活動や地域交流などにより地域との関わりを持ち、自身の活動の場を広げましょう。

おおさきフレイル相談薬局(令和7年2月13日現在)

大崎市では、フレイルについて気軽に相談できる体制づくりのため、市と大崎薬剤師会が協働で「おおさきフレイル相談薬局」の認証制度を始めました。

令和7年4月1日から、認証された薬局で、フレイルチェックや薬・食事・運動などのフレイル予防に関する相談ができるようになります。

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