フレイル予防
「フレイル」とは、健康な状態と要介護状態の中間のことであり、加齢などにより体力や気力が弱まってきている状態の事です。多くの人がフレイルの段階を経て、要介護状態に陥ると考えられています。一方で、早期に気付き、適切な対策をすることで、健康な状態に戻ることができます。
あなたは大丈夫?フレイルチェック
5つの項目のうち、3項目以上に当てはまったら「フレイル」、1~2項目に当てはまったら「プレフレイル」、該当項目0の場合は「問題なし」を指します。
- 6カ月で2キログラム以上体重が減少している
- ペットボトルを開けるのが困難だ
- ここ2週間わけもなく疲れた感じがする
- 横断歩道を渡るのに苦労する(青信号の間に渡り切れない)
- 「軽い運動・体操」「定期的な運動・スポーツ」のどちらもしていない
(改訂J-CHS基準)
フレイル予防の3本柱
日常生活の中で3本柱(栄養-身体活動-社会参加)をバランス良く実践し、フレイルを予防することが健康寿命を延ばす第一歩です。
人によって、フレイルの兆候は40代から始まる場合もあります。中年期以降は、生活習慣病予防だけではなく、フレイル予防にも取り組みましょう。
1. 栄養
バランスの良い食事をしっかりとりましょう。
口腔(こうくう)内の健康にも気を配り(オーラルフレイル予防)、定期的に歯科受診をしましょう。
2. 身体活動
体操やウオーキング、家事など日常生活での活動量を増やしましょう。
3. 社会参加
趣味活動や地域交流などにより地域との関わりを持ち、自身の活動の場を広げましょう。
おおさきフレイル相談薬局(令和7年2月13日現在)
大崎市では、フレイルについて気軽に相談できる体制づくりのため、市と大崎薬剤師会が協働で「おおさきフレイル相談薬局」の認証制度を始めました。
令和7年4月1日から、認証された薬局で、フレイルチェックや薬・食事・運動などのフレイル予防に関する相談ができるようになります。
おおさきフレイル相談薬局(2025年2月13日現在) (PDFファイル: 52.6KB)
おおさきフレイル相談薬剤師(2025年2月13日現在) (PDFファイル: 66.6KB)
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更新日:2025年02月13日