成人用肺炎球菌ワクチン

更新日:2024年05月02日

肺炎は日本人の死因で5番目に多く、年間約7万人が肺炎により亡くなっています。

高齢者の肺炎の原因で最も多く、重症化しやすいものが、肺炎球菌感染症です。肺炎球菌にはたくさんの種類があり、現在使用されているワクチンは、このうち肺炎の原因となりやすい23種類の感染を予防する効果があります。

定期接種(令和6年度)

70歳から100歳までの5歳刻みの年齢の人を対象とするのは、国が予防接種法で定めた時限措置(期間が限られている措置)であり、この措置は現時点で令和5年度までとなっています。

令和6年度からの対象者

これまで接種したことがない人で、大崎市内に住所を有する次のいずれかの人

  • 接種日時点で65歳の人
  • 60歳~65歳未満の人で、身体障害者手帳1級相当の内部機能障害に該当する人(医師の診断が必要です)

【参考】令和5年度までの対象者

  • 年度内に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる人
  • 60歳~65歳未満の人で、身体障害者手帳1級相当の内部機能障害に該当する人(医師の診断が必要です)

接種回数

1回

接種料金

自己負担額4,000円

生活保護を受けている対象者は、自己負担が免除されます。

接種方法

1.市内の医療機関で接種を受ける場合

各医療機関に予診票を備え付けています。そのほか、保険証やおくすり手帳などを持参の上、接種を受けてください。

2.県内の医療機関で接種を受ける場合

接種を受ける前に、以下の問い合わせ欄記載の市担当課で予診票を受け取ってください。その後、保険証やおくすり手帳などを持参の上、接種を受けてください。

また、宮城県広域化予防接種事業に参加していない医療機関で接種を希望する場合は、「3.県外の医療機関で接種を受ける場合」と同様の手続きが必要となるので、そちらを確認してください。

3.県外の医療機関で接種を受ける場合

詳細については、以下のリンク先を確認してください。

成人用肺炎球菌ワクチンの対象者へ個別通知

これまで、年度当初に当該年度対象者へ個別通知を一斉送付していましたが、令和6年度以降は間違い接種を防ぐため、誕生日の月末に送付します。

任意接種

市では、66歳以上の人で、これまで一度も成人用肺炎球菌ワクチンを接種を受けたことがない人に対して、任意接種費用の一部助成を実施しています。

対象者

66歳以上でこれまで成人用肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けたことがない人

(定期接種または任意接種による助成を受けたことがない人)

接種回数

1回

助成額

3,000円

※自己負担額は、大崎市内の指定医療機関の接種料金から3,000円を引いた額となります。

※大崎市外で接種を受ける場合は、接種後、市に助成額分の償還手続きが必要となります。詳しくは、下部問い合わせ先まで問い合わせください。

接種方法

当該予防接種を実施している医療機関に予約の上、接種を受けてください。

問い合わせ

健康推進課

電話番号 0229-23-2215 ファクス番号 0229-23-9880

松山総合支所市民福祉課

電話番号 0229-55-2114 ファクス番号 0229-55-4145

三本木総合支所市民健福祉課

電話番号 0229-52-2114 ファクス番号 0229-52-5844 

鹿島台総合支所市民福祉課

電話番号 0229-56-7114 ファクス番号 0229-56-4062

岩出山総合支所市民福祉課

電話番号 0229-72-1212 ファクス番号 0229-72-2335

鳴子総合支所市民福祉課

電話番号 0229-82-3131 ファクス番号 0229-82-3133

田尻総合支所市民福祉課

電話番号 0229-38-1155 ファクス番号 0229-39-3100

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎1階

電話番号:0229-23-2215、0229-23-2216(子育て世代包括支援センター)
ファクス:0229-23-9880

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