手足口病について

更新日:2024年10月03日

手足口病は、夏季に流行のピークを迎える感染症です。感染拡大を予防するため、食事の前や排せつ後の石けんと流水による手洗いの徹底などを心掛けましょう。

手足口病とは?

手足口病とは、口腔(こうくう)粘膜と手や足などに2~3ミリメートルの水疱(すいほう)性の発しんや発熱を症状とした感染症です。

原因:コクサッキーウイルスおよびエンテロウイルスにより感染します。

症状:口腔粘膜と手や足などに2~3ミリメートルの水疱性の発しん、発熱、食欲不振がみられます。基本的には3~7日で治癒しますが、まれに重い合併症などを引き起こす場合があります。

好発年齢:小児(特に5歳以下)に多い。

潜伏期間:3~5日

感染経路:飛沫(ひまつ)感染(せきやくしゃみなどによって感染します。)、接触感染(ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることにより感染します。)

治療:症状を緩和する対症療法が行われます。

症状があるときは?

上記の症状が見られる場合は、早めに医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。

予防方法

  • 調理や食事の前、排せつ物、おむつ交換後など、石けんと流水による十分な手洗いを徹底しましょう。
  • 家族や身近な人が感染した場合は、タオルの共用を避けましょう。
  • 乳幼児が良く触れる場所やおもちゃなどの消毒を小まめに行いましょう。
  • せきエチケットを徹底しましょう。

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