麻しん(はしか)について

更新日:2025年03月26日

麻しんについては、現在、海外における流行が報告されています。特にベトナムをはじめとする諸外国を推定感染地域とする輸入事例の報告が増加していて、今後、輸入事例のさらなる増加や国内における感染が広がる事例の増加が懸念されています。

海外への渡航を検討する際は、次の内容に注意してください。

渡航の際

渡航前の注意事項

渡航後の注意事項

注意してください

  • 海外での感染が疑われる感染例が増えています。
  • 渡航前に麻しんの予防接種を検討しましょう。
  • 感染が疑われる場合は、医療機関を受診する前に事前に電話をしましょう。

症状

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。数日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹(耳の後ろや首あたりから身体、手足へと広がる)が出現します。

肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。

治療

特異的な根治療法はないため、症状を抑える対症療法を行います。

発熱などの麻しんが疑われる症状が現れた場合は、医療機関にすぐに受診をするのではなく、必ず事前にかかりつけ医などに電話連絡でその旨を伝え、指示に従い医療機関を受診しましょう。

また、受診の際には公共交通機関の利用を避けましょう。

感染予防

麻しんウイルスは空気感染すると言われているため、手洗いやマスクの使用のみでは十分に予防できません。

予防接種による感染予防が重要です。

麻しんの予防接種を受けたことがない人や麻しんに感染したことがない人は、予防接種を受けることを検討しましょう。

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