気をつけて!!その電話「アポ電」かも
その電話「アポ電」かも 知らない番号に出るのは慎重に
公的機関や実在する企業名、家族をかたり、家族構成や資産状況などを聞きだしたり、所在確認をしようとするいわゆる「アポ電」と思われる不審な電話に関する相談が全国の消費生活センター等に寄せられています。このような不審な電話は、振り込め詐欺や還付金詐欺といった財産的被害のきっかけとなるだけでなく、最近では、強盗事件に「アポ電」が関わっているという報道もされています。そこで、国民生活センターではトラブルの未然防止のため、「アポ電」と思われる不審な電話に関する相談事例を紹介し、消費者に注意を呼び掛けます。
事例1
昨夜、息子を名乗る電話が自宅にあり妻が出たところ、気管支炎で精密検査が必要になったなどと話しながら何度もせきこんでいたが、私に変わった途端電話は切れた。
(2019年2月受付 年齢不明 男性)
事例2
昨日、消防署の職員と名乗る人の電話で、「一人暮らしか」と聞かれ、「はい」と答えてしまった。「何の用か」と聞くと、「災害時にすぐに救助できるように、一人暮らしかを確認している」と言われたが、消防署がそのようなことをするとは聞いたことがなく不審な電話だった。
(2019年2月受付 年齢不明 女性)
アドバイス
- 知らない電話番号からの電話にでるのは慎重に。着信電話通知や録音機能を活用しましょう。
- 会話から個人情報が知られます。家族構成や資産状況を聞かれたらすぐに電話を切りましょう。また、家族を名乗る電話も一度切ってかけ直すことでトラブルを避けられます。
- 特に高齢者には日頃から家族や身近な人による見守りが大切です。
- 警察(警察相談専門電話 #9110)や消費生活センター等(消費者ほっとライン 局番なしの188)に電話するなど、周囲に相談をしてください。
独立行政法人 国民生活センター 注意喚起情報より引用
連絡先
- 大崎市消費生活センター 電話0229-21-7321
- 古川警察署 電話0229-22-2311
- 鳴子警察署 電話0229-82-2249
この記事に関するお問い合わせ先
社会福祉課
〒989-6188
大崎市古川七日町1-1市役所本庁舎2階
電話番号:0229-23-6012(地域共生社会担当、生活支援担当)、0229-23-9125(生活相談担当)、21-7321(消費生活センター)
ファクス:0229-22-9047
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更新日:2023年04月01日