ひまわり交流(神奈川県横浜市港南区と大崎市の交流事業)

更新日:2023年09月11日

最新情報

令和5年度ひまわり生活体験交流

令和5年8月2日から8月4日までの3日間、ひまわりをシンボルとする港南区と大崎市の児童が1年ごとに相互のまちを訪問する、ひまわり生活体験交流が4年ぶりに開催されました(港南区の児童が大崎市に訪れるのは5年ぶり)。

来年度は、港南区に大崎市の小学生が訪問する予定です。

ひまわり交流の歴史

港南区との交流は、大崎市の合併前、旧三本木町時代から、ひまわりを縁に始まっています。

 

三本木では、昭和50年代後半、転作によるひまわりの栽培が開始され、昭和62年には、ひまわりの丘での本格栽培が始まりました(現在も、6ヘクタールの広大な敷地に毎年42万本のひまわりが咲き誇ります)。

昭和63年4月には、大崎市三本木ひまわり交流協会の前身となる三本木観光物産協会を発足し、ひまわりを景観作物とした、ひまわりの丘での観光事業が始まりました。

そのひまわりの丘を会場とした「ひまわりの女王」撮影会に参加した方より港南区の花がひまわりであることを伺ったことが港南区との交流開始のきっかけとなります。

 

平成元年2月、港南区を会場に港南区と旧三本木町による友好会議が開催され、同年4月には港南区が旧三本木町で開催した春まつりに訪問しました。

同年6月、港南区で開催された横浜博覧会(港南区民デー)に旧三本木町からミニひまわり200鉢を持参して参加しました。同年8月に、港南区児童が旧三本木町でホームステイ体験、翌年3月には三本木小学校児童が港南区でホームステイ体験をするなどの相互交流が行われました。

平成3年3月には、これからもひまわりを通じた友情の絆をゆるぎないものとするため、港南区と三本木で「ひまわり交流の証」を調印しています。なお、平成13年7月に「三本木町ひまわり交流協会」が発足し交流事業が引き継がれたことにより、平成14年4月に再調印しています。

 

子どもたちが相互に訪問する交流は平成10年度まで続き、平成11年度から平成17年度までは、各種地域活動団体の大人が相互に訪問する交流を継続していました。

その後、平成18年に旧三本木町が合併により大崎市となったことをきっかけに、小学生を対象とした交流が復活しました。この交流は、ひまわり生活体験交流として現在も続いています。

 

ひまわり生活体験交流を主催しているのが、港南区のひまわり交流協会と大崎市三本木ひまわり交流協会です。

それぞれの交流協会では、相互の交流を通じて、お互いのふるさと意識を育み、ふるさとへの愛着を深めることなどを目的として活動しています。

 

また、ひまわり交流は、平成30年度に交流30周年を迎えています。記念に、平成30年11月に改めて「ひまわり交流の証」を取り交わしています。

どんな交流をしているのか

ひまわりの種の贈呈

相互のまちの象徴となっているひまわりへの愛着を深めていくことを目的に、毎年大崎市から港南区へ、ひまわりの種を贈っています。

 

ひまわり生活体験交流

お互いの地域の魅力を体験し交流を深めあうことを目的に、大崎市と港南区の児童が相互に訪問し、2泊3日の宿泊体験をしています。

 

横浜市港南区ひまわりの花絵画コンクール

港南区商店街連合会が主催する「ひまわり」をテーマに小学生が描く絵画コンクールで、大崎市の小学生の作品も出展させていただいています。

 

こうなん子どもゆめワールド参加

大崎市三本木ひまわり交流協会の物産展や大崎市の観光PRを目的に、毎年11月の第1土曜日に横浜市港南区で開催される、こうなん子どもゆめワールドに出店させていただいています。

港南区はどんなところ?

港南区は人口約21万人、横浜市のなかでも南部に位置し、江戸時代、現在の港南区の中心には武蔵の国と相模の国の境が南北に走り、両側にいくつもの村がありました。この国境は「武相国境」と呼ばれています。横浜市で武相国境が区の中心を通っているのは港南区だけです。

区の花は「向日葵(ひまわり)・桔梗(ききょう)・紫陽花(あじさい)」、区の鳥は「四十雀(しじゅうから)」、区の木は「黒鉄黐(くろがねもち)」です。

起伏のある丘陵地が多く自然豊かな港南区は、賑わい、歴史、自然など多くの魅力が体感できるまちです。

港南区地図

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