豚熱(CSF)について

更新日:2021年12月20日

豚熱(CSF)とは

豚熱(CSF)は、豚やイノシシがCSFウイルスに感染することで起こる病気で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。

豚やイノシシの病気であるため、人に感染することはなく、仮に豚熱(CSF)にかかった豚の肉や内臓を食べても人体に影響はありません。(感染豚の肉が市場に出回ることはありません。)

感染豚やイノシシ、汚染された物品を介して感染が拡がるため、豚熱(CSF)発生地域から感染を拡大させないための対策が重要です。

豚やイノシシに触れた際はしっかり手洗い・消毒を行いましょう。

なお、アフリカ豚熱(ASF)とは全く異なる病気です。

豚熱(CSF)について

平成30年9月9日、岐阜県の養豚場において、国内では平成4年以来26年ぶりとなる豚熱(CSF)の発生が確認されました。

その後、愛知県・三重県・福井県・埼玉県・長野県・山梨県・沖縄県の養豚農場等でも発生が確認され、発生農場と関連がある滋賀県・大阪府の農場等においても感染豚が確認されています。

宮城県内では、令和3年12月12日に、大河原町内の農場において、豚熱(CSF)の患畜が確認されました。

豚熱(CSF)の感染を拡げないために

イノシシなど野生動物が出現する場所のゴミの管理を徹底しましょう!

野生イノシシが近づかないよう、餌となる生ゴミを屋外に放置せず、ゴミ箱のフタをきちんと閉めてください。
野生イノシシがウイルスで汚染された肉製品を食べることで、豚熱(CSF)に感染することがあります。

発生地域からウイルスを拡げないようにしましょう!
衣服や靴を介してウイルスを拡げてしまう可能性があります。豚熱発生地域内の野山などに出かけたら、靴の泥を落とすようにしてください。

詳しくは宮城県HPをご覧ください。

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