大崎市陸羽東線再構築検討会議について

更新日:2024年01月31日

設置の趣旨

陸羽東線は、本市における公共交通の基軸であり、市内の公共交通ネットワークは、鉄道を中心に路線バスや地域内公共交通などにより形成されています。高齢化の進展に伴う運転免許返納者の増加に伴い、公共交通に関するニーズは高まっており、通勤・通学利用者にとっても必要不可欠となっています。

しかし、年々陸羽東線など多くのローカル線の利用者数は、沿線人口の減少・少子化に加え、移動手段のマイカーへの転向が増加したことなどにより減少しており、さらに新型コロナウイルス感染症の影響を受け、危機的状況にあります。

そうした状況の中、令和4年7月、JR東日本は利用の少ない路線別の経営情報を開示し、国土交通省は「鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会」からの提言を受け、ローカル線の見直しに向けた協議を進める考えを示しました。陸羽東線の一部区間も利用の少ない路線として公表されたところです。

大崎市では、陸羽東線存続に向けて、庁内のみならず市民や関係団体と問題意識を共有し、陸羽東線の厳しい現実を直視しながらも、各関係機関との連携のもと協議・検討を進めるべく、独自に「大崎市陸羽東線再構築検討会議」を設置しました。

検討会議では、魅力発信や陸羽東線の維持・存続に向けた経営安定化について、市民や関係団体と共に利活用促進策を検討し、年度内には一定の方向性をまとめる方針です。

会議の経過等

第1回(令和4年10月20日)

議事概要(PDFファイル:498KB)  配布資料

第2回(令和4年12月26日)

議事概要(PDFファイル:260.9KB)  配布資料

第3回(令和5年3月13日)

議事概要(PDFファイル:226.7KB) 配布資料

 

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり推進課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎3階

電話番号:0229-23-5069(地域自治・NPO担当、公共交通担当)、0229-23-2103(男女共同参画推進室)
ファクス:0229-23-2427

メールフォームによるお問い合わせ