市長コラム平成31年5月


大崎市長 伊藤康志
新天皇、新元号を寿ぐ
5月1日は、新天皇が即位し、新元号がスタートします。
新元号は「令和」です。誇るべき日本の古典『万葉集』の梅花の歌から引用されました。「令」は良い、めでたい。「和」は平和を意味し、穏やかで平和な時代を連想させる元号です。
平和で、希望にあふれる新しい時代となることを期待します。
日本で初めての元号は、645年の「大化」です。「令和」は248番目の元号であり、元号は、未来へつなぐ大切な伝統文化です。
また、「一世一元」の制に基づき、御代替わりによって改まる「天皇の元号」でもあります。
新天皇におかれましては、上皇が大切にされてきた「国民と共に歩まれる象徴天皇像」を引き継がれ、新しい御代を創られますことをご期待申し上げます。
日本の皇室は世界一の歴史を持ち、新天皇は、第126代になり、計り知れない日本の宝です。
新天皇におかれましては、皇太子時代に古川農業試験場のご視察、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)・国民体育大会(国体)へのご臨場で大崎市にご来訪、ご宿泊いただいております。
私事ですが「みやぎ鳴子国体」にご臨席賜りました折に、地元競技団体責任者としてお出迎えする名誉をいただき、忘れられない思い出があります。
遠からず両陛下おそろいでご臨場賜れば誉れです。
新しい天皇陛下とともに、「令和」の新たな時代を切り拓いてまいりましょう。
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更新日:2021年02月26日