市長コラム令和3年11月


大崎市長 伊藤康志
白鵬関 お疲れ様でした!
長きにわたり、大相撲を牽引し続け、前人未踏の大記録を打ち立てた大横綱白鵬関が引退し、間垣親方として後進の育成の道を歩み始めました。
市役所正面玄関に横綱白鵬関の労をねぎらい、感謝を込めて横断幕を掲げました。
白鵬関は、モンゴルから15歳で来日。宮城野部屋に入門し、猛稽古を重ね、天性の身体能力に加え、基本を徹底する姿勢や、探究心の賜物で大横綱に成長しました。
土俵の外でも相撲普及のために、白鵬杯少年相撲大会を主催したり、東日本大震災の復興に力を注いでこられました。
本市とのご縁は、東日本大震災で鳴子温泉に二次避難していた被災者を慰問激励においでいただいたことに始まります。
鳴子温泉が日本三大草相撲の地であり、温泉番付東の横綱でもあること。私が相撲大好きで、アマチュア相撲でインターハイや全国大会などにも出場経験があることなどで意気投合し、観光大使「おおさき宝大使」にご就任いただきました。
以来、新年祝賀会やイベントへの出演。病院。障がい児施設訪問や子ども達との交流。観光ポスターへの出演や、宮城野部屋直伝なる子ちゃんこ鍋の普及。大相撲大崎場所の開催支援。市民病院や、道の駅への優勝額の寄贈。土俵入りで締めた白麻製の綱の寄贈。台風災害への支援金寄贈等々。この10年間、白鵬関は大崎市の守護神であり、福の神でした。
今後は、角界一の親方として若手の発掘や、力士の育成に期待しておりますし、引き続き交流を続けてまいります。
横綱白鵬関、お疲れ様でした‼
白鵬親方万歳‼
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更新日:2021年11月01日