市長コラム令和3年10月


大崎市長 伊藤康志
未来への羅針盤
未来への羅針盤
未だコロナとの闘いは続いておりますが、大崎耕土に豊穣の秋が訪れました。
皆様も食卓で新米を堪能されておられることと思料いたします。
しかし、コロナの影響で業務用米の需要が落ち込み、米価は急落し生産者は落胆しております。
持続可能な再生産につなげるためにも、セーフティーネットや、消費拡大と販売促進に力を入れてまいります。
さて、混迷の中、市民の暮らしやまちづくりの方向性を定め、大崎市の今後5年、10年先の姿を見極めて、その実現に向けた取り組みを推進するための重要計画を策定中です。
大崎市総合計画(後期計画)、産業振興計画(後期計画)、都市計画マスタープランの見直しです。
人口減少・超高齢化、自然災害の頻発・激甚化、Withコロナ(コロナとともに)・Afterコロナ(コロナのあと)、SDGs、DX、カーボンニュートラル等、社会・経済情勢や生活環境の変化への対応、世界農業遺産に認定された強みを生かすまちづくり等を視点として大幅に見直し中です。
市民意識調査や庁内議論、審議会の議論を経て、それぞれ素案がまとまり、現在、パブリックコメントを実施中であり、また今後は住民説明会を開催してまいります。
先行き不透明な時代だからこそ、本市の豊かな資源を生かし、安全で笑顔あふれるまちづくりを描き、実現していくための協働活動にぜひご参加ください。お待ちしております!
豊穣感謝!
祈コロナ収束!
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更新日:2021年10月01日