市長コラム令和5年2月

更新日:2023年02月01日

てん・ち・じん
伊藤康志市長の写真

大崎市長 伊藤康志

兎(うさぎ)の跳躍力でジャンプ!

穏やかに新年を迎え、仕事始め、あいさつ回り、消防団出初式、二十歳の集い、新年行事、上京、白鵬親方の断髪式等々慌ただしくお正月を走り回りました。

今年の書き初めで、市政の発展を希い(こいねがい)「跳」を揮毫(きごう)しました。

今年の干支(えと)は「癸(みずのと)卯(う)」卯(うさぎ)年です。兎の長い耳は「福を集める」といわれ、多産で高々と飛び跳ねることから豊穣・飛躍の象徴でもあります。

干支にあやかり、跳躍力でジャンプしてまいりましょう。

令和5年の大崎市が「兎の上り坂」を目指す課題は、四年目を迎えるコロナとの闘いを収束し、日常を取り戻すこと。本市初の小中一貫義務教育学校・古川西小中学校開校。市役所本庁舎の開庁と東日本大震災からの復興の総仕上げ。大雨被害の抜本的な復旧と流域治水へのキックオフ。ジビエの郷づくりの業務開始。産業振興機構の設立。日本語学校開設への本格的稼働等々。

さらに、今年は「ササニシキ」誕生六十周年です。東の横綱と称され、日本を代表する銘柄米として君臨してきた「ササニシキ」です。古川駅前には、この功績をたたえ「ササニシキ顕彰碑」が農婦の像とともに建立されております。貴重なササ系の系統は、「ささ結」に引き継がれております。

また、今年は陸羽東線開業百十周年を迎えます。「奥の細道湯けむりライン」と慕われ、走り続けて百十年、次の百年・百十年へ走り続けるために、陸羽東線利活用を推進し、継続・活性化を図ってまいりましょう。

課題と可能性を秘めて、「脱兎(だっと)の勢い」で「デジタル田園都市おおさき」を実現してまいりましょう。

 

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