市長コラム令和5年4月

更新日:2023年04月01日

てん・ち・じん
伊藤康志市長の写真

大崎市長 伊藤康志

復興総仕上げ

東日本大震災から12年が経過しました。本市は、内陸部最大の地震被災地でしたが、内陸部の復興モデルを目指して創造的復興に取り組んでまいりました。

復興の象徴である「中心市街地復興まちづくり計画」に基づき、災害公営住宅建設、新図書館建設、消防庁舎建設、防災道の駅建設、子育て支援拠点施設建設、緒絶川周辺整備事業、七日町西地区再開発事業、そして総仕上げとしての「市役所本庁舎建設事業」は5月8日の開庁に向けて着々と準備を進めております。新庁舎は、行政サービスを提供する5階建ての「行政機能エリア」と、屋内広場(パタ崎さん家(ち))を含む「市民交流エリア」の2つで構成しております。

市民皆様が利用しやすく、まちの賑わいや親しみを感じると共に、災害に強く、情報発信や交流拠点としての機能を発揮する施設を目指しております。

関連事業として、東庁舎の改修工事や、現本庁舎の解体と併せて雨水対策としての貯留槽機能付き駐車場整備、周辺道路の整備、無電柱化等が来年夏ごろまでに全て完了する予定であります。

未曽有の大震災で多くの命や大切なものが失われました。教訓を風化させることなく、防災・減災・強靭化に取り組み、災害に強いまちづくりを進めていかなければなりません。

また、追い打ちをかけるように、近年頻発・甚大化する豪雨災害への抜本的な対策も急がなければなりません。

流域治水のモデルを目指して水害に強いまちづくりも進めてまいります。

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