市長コラム令和8年3月

大崎市長 伊藤康志
3.11から15年-復興から創生へ-
未曽有の大災害、東日本大震災から15年の節目を迎えます。
本市は内陸部最大規模の地震被災地でしたが、「ピンチをチャンス」に変え、「内陸部の復興モデル」を目指して、ハード・ソフト両面で創造的な復興に取り組んでまいりました。
コンパクトシティーと連動したまちなか居住を進める災害公営住宅をはじめ、心の復興拠点となる新図書館、災害拠点病院としての市民病院、カントリーエレベーターの建設を進めてきました。さらに、消防庁舎移転や防災機能を備えた道の駅『おおさき』の開設による広域防災ゾーンの構築、区画整理事業に併せた緒絶川周辺整備や無電柱化の推進、災害対策本部機能を備えた市役所本庁舎と総合支所の建設など、多岐にわたる施設整備を実施してきました。
また、持続可能でレジリエンス(復元力)を重視した、世界農業遺産や世界かんがい施設遺産の認定、SDGs未来都市の認定やアクションプランの推進などにも取り組んでいます。
安全・安心なまちづくりを土台にしたにぎわい創出として、八百屋市(やおやまち)や各マルシェの開催、刀剣展や夏まつり、秋まつりの実施など、市民の皆さんと共に地域の活性化を進めてきました。
復興まちづくりは完遂しました。
さらに、これまでの経験を生かし、災害に備えた自主防災組織の体制づくりや一次避難所を兼ねた集会所の整備、関係自治体・団体・企業との相互応援協定の締結、インフラの強靱化と長寿命化の推進など、より一層災害に強いまちづくりを進めております。
大災害から15年の節目に当たり、3.11の記憶を風化させず、教訓を伝承するとともに、事前防災の態勢を整え、災害に強く、持続可能な美しい田園都市・おおさきを創生してまいりましょう。
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更新日:2026年02月27日