古川地域の温泉施設の設置について
受付時期
令和6年7月
要望、提言などの内容
大崎市内にはいくつか温泉があるが、残念ながら古川地域には温泉がない。そこで、閉園した「化女沼レジャーランド」に温泉が湧いたのを以前ニュースで観た。現在、土地の所有者がその土地を売りに出しているようであるので、大崎市でその土地を買い取り、大崎市の運営で温泉施設を作っていただきたい。
古川地域に温泉施設ができれば、古川地域に住んでいる多くの市民が気軽に利用すると思うし、近くに東北道のスマートICもあるので大崎市外からの利用者も見込める。古川駅から2時間に1本ほどで温泉施設までシャトルバスを走らせていただければお年寄り等が気軽に利用できる。ぜひ、この案を検討していただきたい。
回答時期
令和6年7月
回答内容
当方でも物件を確認したところ、数億円での売却先を探しているようでありましたが、実際に温泉を整備するためには、この買い取り費用のほか、施設の整備費や従業員を雇用する人件費、源泉管理等のランニングコストなど、多大な市費の支出が発生することが想定され、現在、これに対応できる計画や財源はございません。
ここで、本市の計画について申し上げますと、令和4年2月に策定された「第2次大崎市総合計画後期基本計画」の中で、鳴子温泉郷を中心に各地域の魅力、知名度が高まっている姿が望ましく、その実現のために鳴子温泉郷を中心とした観光環境の整備を行うと記載してあります。
大崎市は7つの異なる地域からなる宝の都(くに)でございますが、それぞれの持つ既存の宝を認め合い、高め合うことで、地域一体となった、持続可能な大崎市となると考えております。
これらを鑑み、本市では、鳴子温泉郷や、田尻地域のさくらの湯、三本木地域の花おりの湯、三峰荘など、既存の温泉の磨き上げを考えており、ぜひともこれらの温泉をご利用いただき、共に支えていただければ幸いでございます。
担当課
産業経済部 観光交流課 電話番号 0229-23-7097
この記事に関するお問い合わせ先
秘書広報課
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大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎4階
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更新日:2024年10月01日