全天候型の遊び場や学び場について

更新日:2025年01月30日

受付時期

令和6年11月

要望、提言などの内容

令和6年11月23日の河北新報でも取り上げられたように、県内の子育て世代が山形県にたくさんある有料無料全天候型施設のリピーターになっており、山形にたくさんのお金がもたらされている。

社会状況や気象状況の変化により、雨でも強風でも雪でも、日照りでも安心して遊べる学べる施設は本当にありがたい。子どもだけでなく、一緒にいく親、そして祖父、祖母にとっても大変ありがたい施設である。

大崎市は鳴子温泉という宿泊施設があるので、既存の観光地に新しい施設を考えていただきたい。温泉地も、子ども連れへの宿泊対応のプランも提供できるとありがたい。

長野県では、廃校校舎を使って教室ごとに木の遊び場、光の遊び場、新聞紙で恐竜の部屋など賑わっていた。

次世代のために、急激に変化する地球環境も含めて考えていただきたい。

回答時期

令和6年11月

回答内容

天候に左右されず、子どもたちが伸び伸びと安全に遊び、学べることができる屋内型遊戯施設の整備は、子育て支援策としての要望が高まっていると認識しております。

また、近隣の山形県においてそのような施設が多くの子育て世代に利用されている現状についても、参考になる事例と受け止めております。

現在、大崎市では「こども計画」を策定中であり、その基礎資料とするために実施したニーズ調査におきましても、大きな公園や運動場とともに、屋内型遊戯施設の整備を求める意見が大変多く寄せられたところであります。

現段階では、屋内型遊戯施設の具体の整備計画までは持ち合わせておりませんが、このような環境の変化に応じた、新たなこども施策を検討すべき時期であると捉えておりますことから、策定するこども計画に、織り込んでいく必要があると考えております。

本市には、鳴子温泉をはじめとした魅力的な観光資源があり、宿泊施設の利用や温泉地を活用した子ども連れの滞在型プランの提供も可能性を感じる取り組みの一つです。

また、廃校を活用した事例についても、他自治体の成功事例として注視し、参考にすべき貴重な視点と考えております。

今後、新たな施設を整備するとなれば、建設経費はもちろんのこと、その後の維持管理経費も必要となりますので、限られた財源を十分に考慮しつつ、適切な施設の規模や既存施設の利活用、民間事業者との連携や集客の相乗効果などさまざまな可能性について検討し、子育て環境の整備に努めてまいります。

担当課

民生部 子育て支援課  電話番号 0229-23-6040

この記事に関するお問い合わせ先

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