鹿島台互市の開催日について
受付時期
令和7年4月
要望、提言などの内容
鹿島台互市について。鹿島台互市に昔から出店しているが、昨今の物価高等の売上減少の為、目に見えて出店数が減っており、それに伴い人出も減っている。「人出が減る」→「売上減少」→「出店の取り止め」の負の連鎖が止まらない。
土・日曜日、祝日は混雑しているが、平日はあまりに客数が少なくスマホを弄ってる店が半数以上となっている。互市のような地方を盛り上げるイベントは土・日曜日、祝日等に行い、人出を増やすようにやるべきではないか。
毎年、鹿島台互市運営委員会で「春の4月10日・11日・12日、秋の11月10日・11日・12日にこだわるのではなく、地域活性化=多くの人を呼び込む為に、金・土・日曜日の3日を互市に当てるべきではないか。」と多くの出店者から意見が出ているが、運営委員会は「伝統だから」と回答するばかりで全く現状を変えようとしない。伝統は確かに大事だが、このまま「出店数減少」→「人出の減少」の方が良くないと感じる。なぜ、そこまで伝統にこだわり、出店者の実情や地域の盛り上がりを無視してかたくなに10日・11日・12日の実施を強行するのか。鹿島台互市運営委員会にその旨を尋ねてほしい。鹿島台互市に昔から出店し、今後もこの互市に出店して地域を盛り上げていきたい一市民からのお願いである。
回答時期
令和7年4月
回答内容
この度は貴重なご提言をいただきありがとうございます。
鹿島台互市はこの春で第231回を数える伝統ある市です。鹿島台互市は明治43年の春から開催しており、互市の起源である鹿島台神社合祀の例大祭(4月10日、11日、12日、11月10日、11日、12日)に併せて実施しておりますが、他の近隣地域でもかつて存在した互市は継続することが非常に難しく廃止になった例が多く見受けられます。鹿島台互市は各方面の皆様方からのご協力により今日まで継続して開催できておりますことに感謝申し上げます。
さて、鹿島台互市の開催日程についてのご提言についてですが、これまでも同様のご提言であったり、一方では、これまで同様に日程は固定継続してほしいと二通りのご意見やご提言を頂戴しております。合併後の来場者数において、開催日が金曜日、土曜日、日曜日となった互市の来場者数の動向は、平成21年春開催を除きますと金曜日、土曜日、日曜日の開催日とそれ以外の開催日に大きな差異が見られない状況ではございました。今回の互市を振り返りますと初日の10日(木曜日)盛況、中日の11日(金曜日)は来場者数が伸び悩み、最終日の12日(土曜日)は天候が回復したこともあって大盛況でした。互市は野外のため天候に左右される部分も多分にありますが、貴重なご提言内容については今後の鹿島台互市運営の参考となるよう、鹿島台互市運営委員会に伝達させていただきます。
一方で、ご懸念されていますように鹿島台地域の活性化=多くの人を呼び込むについて、鹿島台互市運営委員会の事務局を担っております鹿島台総合支所地域振興課といたしましても、大きな課題と捉えております。大崎市合併時と比較しましたところ、出店数がおおよそ60店舗程度も減少しており、出店者の高齢化による出店見送りや廃業、他のイベントとの競合が見受けられます。今後も鹿島台互市を継続、繁栄させていくためにも1.出店者の確保、2.出店内容の多様化、3.鹿島台互市の広報活動をこれまで以上に強化してまいりたいと考えておりますので、今後ともご協力をいただきますようにお願いいたします。
担当課
鹿島台総合支所地域振興課 電話番号 0229-56-7111
この記事に関するお問い合わせ先
秘書広報課
〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎4階
電話番号:0229-23-5023
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更新日:2025年05月15日