下水道の役割
見えない下水道。でも、見えないところで私たちの快適な生活を支えています。
街をきれいにする、トイレの水洗化と生活排水の処理
下水道が整備されると、トイレが水洗になることで家の中の嫌な臭いがなくなり、快適な生活ができるようになります。また、台所などからの汚水を下水道管に流すことで、汚れた水が側溝や水路にたまらず、害虫や悪臭の発生が防止されて街がきれいになります。
浸水から街を守る
大崎市では「分流式下水道」という方式で、降った雨を「雨水管」に集め、速やかに川などに流すことで浸水から街を守ります。
きれいな水辺をつくる
下水道は、「汚水」を浄化して川や海に戻すことで、水質を保全し、水環境をよみがえらせる働きをしています。
水は循環しています
家庭や工場などで使って汚れた水は、処理場を通じて川や海に流れ、蒸発して雲や雨になって地上に降り、また川に流れて、浄水場できれいな水道水として生まれ変わり、私たちのもとへと戻ってきます。これを、「水の循環」といいます。
いつまでも、きれいな水を使うためには、川や海の水質を良い状態に保つことが重要です。
川や海の水質保全には、下水道が大きな役割を果たします。下水道への接続や浄化槽の設置を地域ぐるみで進めましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
下水道施設課
〒989-6223
大崎市古川字上古川117 上下水道部庁舎2階
電話番号:0229-25-5210
ファクス:0229-24-1618
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更新日:2025年02月13日