国民健康保険税とは

国民健康保険とは、加入しているかたが病気やけがをしたとき安心してお医者さんにかかれるように、国民健康保険税を負担し、お互いに助け合っていこうという制度です。国民健康保険税を納めない人がいると、他の人の負担が大きくなり、国民健康保険制度の維持が難しくなります。安心して医療を受けられるように、国民健康保険税は必ず納めるようにしましょう。

国民健康保険税の納税義務者は世帯主です。国民健康保険に加入している世帯員全員分をまとめて世帯主に課税します。世帯主が勤務先の社会保険に加入していて、国民健康保険に加入していなくても、世帯の誰かが国民健康保険に加入していれば、世帯主の名前で納税通知書が届きます。この場合の世帯主を「擬制（ぎせい）世帯主」といい、世帯全体を「擬制世帯」といいます。

なお、擬制世帯主の所得割、均等割は国民健康保険税に算入されません。