野鳥における高病原性鳥インフルエンザの確認について(令和5年11月26日野鳥監視重点区域解除済)

更新日:2023年11月27日

野鳥における高病原性鳥インフルエンザの確認について

令和5年10月27日(金曜日)に、大崎市内で回収されたハシブトガラスの衰弱個体1羽について、国立研究開発法人国立環境研究所(茨城県つくば市)において遺伝子検査を実施したところ、令和5年11月1日(水曜日)に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨の報告が環境省からありましたので、お知らせします。

なお、死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないようにし、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していることを発見した場合は、宮城県北部地方振興事務所林業振興部または大崎市農村環境整備課までご連絡ください。

詳細につきましては、下記の関連リンクをご確認ください。

野鳥監視重点区域の解除について(令和5年11月26日)

令和5年10月27日(金曜日)に環境省が指定した大崎市の野鳥監視重点区域は、同区域での続発が確認されなかったため、同年11月26日(日曜日)に解除されました。
なお、環境省の野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは、最高の「レベル3」であることから、引き続き、野鳥の監視体制の強化などの対応が継続されます。

詳細につきましては、環境省ウェブサイト(外部サイトにリンクします)をご確認ください。

経緯

(1)令和5年10月27日(金曜日)12時50分頃、環境省東北地方環境事務所が巡視中に、大崎市内でハシブトガラス1羽の衰弱個体を回収し、鳥インフルエンザウィルスの簡易検査を実施したところ陽性反応を確認。
(2)同日付で、環境省が回収地点から半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。

(3)令和5年11月1日(水曜日)、環境省が回収したハシブトガラス1羽について、国立研究開発法人国立環境研究所(茨城県つくば市)で遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出された旨を発表。

(4)令和5年11月26日(日曜日)、環境省が当該野鳥監視重点区域を解除。

死亡した野鳥を見つけたら

  • 死亡している野鳥などの野生動物を発見した場合は、絶対に素手で触らず宮城県北部地方振興事務所林業振興部(外部サイトにリンクします)または大崎市農村環境整備課にご連絡ください。
  • 鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では、人に感染しないと考えられています。正しい情報に基づいた、冷静な行動をお願いします。

留意事項

  • 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。日常生活で、野鳥などの野生動物の排泄物などに触れた後には、手洗い・うがいをしていただければ過度の心配は必要ありません。
  • 野生動物の排泄物が靴の裏や車両に付くことで、鳥インフルエンザウイルスをほかの地域へ運ぶ恐れがありますので、野生動物にはあまり近づきすぎないように注意してください。また、野生動物の排泄物を踏んでしまった際は、必要に応じて消毒等を行いウイルスの拡散を防止しましょう。
  • 不必要に野生動物を追い立てたり、捕まえようとするのは避けましょう。

野鳥の接し方について(PDFファイル:96.3KB)

【参考情報】
環境省はホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
高病原性鳥インフルエンザに関する情報(外部サイトへリンクします)

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

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