第1回全国農泊ネットワーク宮城大崎大会

更新日:2023年04月01日

第1回全国農泊ネットワーク宮城大崎大会を開催しました。

大会報告書について

第1回全国農泊ネットワーク宮城大崎大会報告書(PDFファイル:12.3MB)

※山形県金山町の株式会社ここから 代表取締役 川崎恭平氏の報告につきましては準備が整い次第掲載させていただきますのでしばらくお待ちください。大変申し訳ございません。

第1回全国農泊ネットワーク宮城大崎大会アンケート結果(PDFファイル:385.1KB)

大会映像について

大会宣言文について

当日資料について

ご祝電

ポスターセッション

大会テーマ「グリーン・ツーリズムの成果を活かし、農山漁村の持続的発展へ」

「農泊」をキーワードに全国の地域資源を生かし、農山漁村を元気にする取り組みを実践している人たちが集まり、情報や意見の交換を通じ、交流とネットワークづくりを目的に開催します。
水田農業が支える暮らしと文化、生物多様性の仕組みが、世界的な価値として認められた世界農業遺産「大崎耕土」を知ってもらう機会です。
大会開催により、さらに大崎耕土の豊かな地域資源を農泊やグリーン・ツーリズムに反映し、実践していきます。

あいさつ

郷古雅春

大会委員長
郷古 雅春(宮城大学教授)

農山漁村振興の
フロンティアとしての農泊

「農」には「森や林を切り開き田や畑にして耕す」意味があります。まさに「フロンティア・開拓」です。「農泊」は、農山漁村地域に宿泊し、豊かな地域資源を活用した食事や体験等を楽しむ「農山漁村滞在型旅行」と定義されますが、私なりの解釈では、それに加えて農山漁村振興のフロンティアの意味も含有しています。大崎耕土における本大会の開催は、長きにわたるグリーン・ツーリズムの取り組みの延長線上にあり、新たなステージへのフロンティアでもあります。様々な困難な状況の中、ご参加いただく皆様を心より歓迎いたします。

青木辰司

大会アドバイザー
青木 辰司 (東洋大学名誉教授、
(一社)日本ファームステイ協会
品質評価支援研究所 所長)

グリーン・ツーリズムから
農泊への持続的発展を!

第2回グリーン・ツーリズム全国大会が、旧鳴子町で開催されて17年。国の政策も農泊に転換し、グリーン・ツーリズム実践を活かした新たな地域活性化を目指して、全国で554地区が認定されて、実践展開が始まりました。今回、世界農業遺産に認定された大崎地域を基点に多くの実践者がつながり、確かな個性的実践の展開に向けて、相互の交流と情報の共有、そして農泊事業の確かな認識を深めたいと思います。種々困難な状況を乗り越えて、有意義な成果が得られ、農泊事業の多面的な展開に発展することを祈念し、本大会が、そのための契機となることを心から期待いたします。

開催概要

●主催
第1回全国農泊ネットワーク宮城大崎大会実行委員会

●共催
宮城県、大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町、一般社団法人日本ファームステイ協会

●後援(令和3年8月11日現在)
朝日新聞仙台総局、株式会社大崎タイムス社、 河北新報社、読売新聞東北総局、大崎ケーブルテレビ、仙台放送 、NHK仙台放送局、tbc東北放送 、KHB東日本放送 、ミヤギテレビ、株式会社日本農業新聞、農林水産省、観光庁、公益財団法人宮城県市町村振興協会、宮城県市長会、宮城県町村会、大崎地域広域行政事務組合、一般社団法人宮城県農業会議、大崎市農業委員会、色麻町農業委員会、加美町農業委員会、涌谷町農業委員会、美里町農業委員会、大崎地域世界農業遺産推進協議会

●開催日

令和3年9月5日(日曜日)

開催方法

オンラインのみ

●配信会場

メイン会場:岩出山文化会館(スコーレハウス)

分科会会場:岩出山文化会館、涌谷公民館、大崎市図書館、中新田交流センター、公園の中の宿ロマン館

●募集定員

◇オンライン定員
全体会 制限なし
分科会 各50名

●新型コロナウイルス感染症対策

会場内では、国等の新型コロナウィルス感染症対策の基本的な対処方針、業界団体等が定める感染防止ガイドライン等を準拠し、運用します。

プログラム

9月5日(日曜日)
時間 プログラム
9:00 ■オンライン受付開始
9:30 ■開会セレモニー
9:50 ■大会オープニングトーク
10:00 ■オープニングショートフィルム
10:30 ■休憩
10:40 ■総合討論
12:10 ■休憩
13:00

■分科会

第1分科会:遊ぶ・これからのツーリズム~グリーン・ツーリズム-その実践成果の継承と発展~

第2分科会:繋ぐ・支えあう仲間づくり~農泊推進における組織体制確立とネットワーク化~

第3分科会:学ぶ・SDGsを農山漁村に学ぶ~世界農業遺産の保全活用とツーリズム~

第4分科会:食べる・おらほの食文化~日本型農泊推進における食文化活用~

第5分科会:見る・美しい農村(むら)づくり~美しい農村景観と地域資源の活用~

第6分科会:泊まる・よみがえる農村~農泊の普及とその可能性~

15:00 ■休憩
15:30

■分科会報告

■分科会総括とアジェンダ採択に向けた趣旨説明

16:30 ■休憩
16:40 ■大会宣言文(宮城アジェンダ)の採択
17:00 ■閉会セレモニー

農泊全国ネットワーク大会のご参加お待ちしています!

9月に、ここ宮城県大崎地域で第1回の農泊ネットワーク宮城全国大会を開催します。全国のグリーン・ツーリズムや農泊を実践している方を始め、農山漁村に興味がある方など、ご参加、お待ちしています。私もグリーン・ツーリズムや農泊、農家レストランなどを楽しみながら実践しています。農家の担い手不足などの問題を抱える、今、私たちが行っている活動によって、農村が蘇るきっかけとなるよう、進んでいきましょう。

田尻グリーン・ツーリズム委員会

会長 佐々木 重信

世界農業遺産に認定された「大崎耕土」。その大崎耕土の中の加美町小野田地区で農家民宿「花袋・天王」を営んでいます。農家民宿では野菜の収穫体験や川遊び・魚とり、豆腐作りなどの田舎体験メニュー、それから、食事として田舎料理を、真心を込めて提供しています。オンラインでの開催になりましたが、地域の魅力をお伝えできればと思います。

やくらい土産センターさんちゃん会

代表 加藤 重子

農泊とは・・・?

農山漁村地域に宿泊しながら、滞在中に地域資源を活用した体験や食事などを楽しむ「農山漁村滞在型」の旅行のことです。
全国でさまざまな宿泊の受け入れや、体験プログラムが提供されています。

農泊の説明イラスト

協賛団体

関連リンク

「農泊」の推進について 農林水産省

農泊について 一般社団法人日本ファームステイ協会

みやぎの農泊サイト 宮城県農山漁村なりわい課

この記事に関するお問い合わせ先

農政企画課 世界農業遺産未来戦略室

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎3階

電話番号:0229-23-2281
ファクス:0229-23-7578
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