風水害対策(水のうの作り方等)
家庭でできる簡易水防工法~「水のう」の活用をオススメします~
台風や集中豪雨等の大雨時、屋内への浸水を防止するために「土のう」が使用される場合もありますが、土のうは重いため女性や高齢者が取扱うのは困難です。そこで、家庭にあるもので「水のう」を作ることにより、簡単に設置することができる簡易水防工法を紹介します。玄関や排水口に設置することにより、浸水を防止することができます。
なお、簡易水防工法は小規模な水災で、水深の浅い初期の段階で行う浸水対策です。気象情報や避難情報を確認し、早めの避難を心掛けてください
<水のうの作り方>
家庭用ゴミ袋等を2枚重ねにして半分~3分の2程度に水を入れ、空気を抜き、口を閉める(写真1)
<簡易水防工法の例>
・水のうを段ボール箱等に入れて設置する工法(写真2、3)
・水のうで板を固定し,設置する工法(写真4)
・水を入れたポリタンクや土を入れたプランターをレジャーシート等に包んで設置する工法(写真5、6)
水のうの作り方(写真1)
水のうと段ボールによる工法(写真2)
水のうと段ボールによる工法(写真3)
水のうと板による工法(写真4)
プランターとシートによる工法(写真5)
プランターとシートによる工法(写真6)
こんな土地では細心の注意を
造成地や河川敷、扇状地、山岳地帯、ゼロメートル地帯などは強風や豪雨の危険地域といえます。台風などの襲来が予想されるときは、いつでも避難できるよう早めの避難準備とともに、日ごろから、もしもに備えて十分な対策を講じておきましょう。
怖い集中豪雨
集中豪雨は短時間のうちに局地的な大雨をもたらします。中小河川の氾濫や土砂崩れ、がけ崩れなどの被害が予想されますので、十分な警戒が必要です。
屋内では
貴重品や懐中電灯、ラジオ、飲料水などの非常持ち出し品の準備をしておきましょう。
浸水などの恐れのある場所では以下に注意しましょう。
- 家財道具などを高い所へ移動しておきましょう。
- 病人や身体の不自由な人などの安全を図っておきましょう。
- 火の元チェックをしましょう。
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電話番号 0229-23-5144 ファクス番号 0229-24-2249
松山総合支所地域振興課
電話番号 0229-55-2111 ファクス番号 0229-55-4145
三本木総合支所地域振興課
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この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2021年07月15日