風水害対策(水のうの作り方等)

更新日:2021年07月15日

家庭でできる簡易水防工法~「水のう」の活用をオススメします~

台風や集中豪雨等の大雨時、屋内への浸水を防止するために「土のう」が使用される場合もありますが、土のうは重いため女性や高齢者が取扱うのは困難です。そこで、家庭にあるもので「水のう」を作ることにより、簡単に設置することができる簡易水防工法を紹介します。玄関や排水口に設置することにより、浸水を防止することができます。

なお、簡易水防工法は小規模な水災で、水深の浅い初期の段階で行う浸水対策です。気象情報や避難情報を確認し、早めの避難を心掛けてください

 

<水のうの作り方>

家庭用ゴミ袋等を2枚重ねにして半分~3分の2程度に水を入れ、空気を抜き、口を閉める(写真1)

 

<簡易水防工法の例>

・水のうを段ボール箱等に入れて設置する工法(写真2、3)

・水のうで板を固定し,設置する工法(写真4)

・水を入れたポリタンクや土を入れたプランターをレジャーシート等に包んで設置する工法(写真5、6)

水のう作り方

水のうの作り方(写真1)

簡易水防工法(段ボール1)

水のうと段ボールによる工法(写真2)

簡易水防工法(段ボール2)

水のうと段ボールによる工法(写真3)

簡易水防工法(板)

水のうと板による工法(写真4)

簡易水防工法(プランター1)

プランターとシートによる工法(写真5)

簡易水防工法(プランター2)

プランターとシートによる工法(写真6)

こんな土地では細心の注意を

造成地や河川敷、扇状地、山岳地帯、ゼロメートル地帯などは強風や豪雨の危険地域といえます。台風などの襲来が予想されるときは、いつでも避難できるよう早めの避難準備とともに、日ごろから、もしもに備えて十分な対策を講じておきましょう。

怖い集中豪雨

集中豪雨は短時間のうちに局地的な大雨をもたらします。中小河川の氾濫や土砂崩れ、がけ崩れなどの被害が予想されますので、十分な警戒が必要です。

屋内では

貴重品や懐中電灯、ラジオ、飲料水などの非常持ち出し品の準備をしておきましょう。

浸水などの恐れのある場所では以下に注意しましょう。

  • 家財道具などを高い所へ移動しておきましょう。
  • 病人や身体の不自由な人などの安全を図っておきましょう。
  • 火の元チェックをしましょう。

問い合わせ

防災安全課

電話番号 0229-23-5144 ファクス番号 0229-24-2249

松山総合支所地域振興課

電話番号 0229-55-2111 ファクス番号 0229-55-4145

三本木総合支所地域振興課

電話番号 0229-52-2111 ファクス番号 0229-52-5841

鹿島台総合支所地域振興課

電話番号 0229-56-7111 ファクス番号 0229-56-4062

岩出山総合支所地域振興課

電話番号 0229-72-1211 ファクス番号 0229-72-1290

鳴子総合支所地域振興課

電話番号 0229-82-2191 ファクス番号 0229-82-2533

田尻総合支所地域振興課

電話番号 0229-39-1111 ファクス番号 0229-39-2594

この記事に関するお問い合わせ先

防災安全課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎4階

電話番号:0229-23-5144
ファクス:0229-24-2249

メールフォームによるお問い合わせ