大崎市消防団

更新日:2024年05月22日

消防団の紹介

消防団の任務は、各種災害から生命や財産を守ることにあります。

消防団員は自分自身の仕事を持ちながら、「自らの郷土は自ら守る」という精神に立ち、消防署などの常備消防とともに火災をはじめ、風水害対応や人命の救助・救出など災害活動を行っております。

また、火災予防や広報活動など地域に密着した防災活動を担い、地域防災のリーダーとしても日々活動しております。

消防団の組織

大崎市消防団の組織体制は7支団56分団で、条例定数は2,430人、令和6年4月1日現在で2,047人(うち女性34人)の消防団員がいます。

消防団の身分・待遇

消防団員の身分については、法律により「非常勤の特別職の地方公務員」となります。

また、職務に対して年額報酬と出動報酬が支給されます。

年額報酬はその身分に対しての対価であり、階級に応じて年額報酬一覧の額を毎年9月および3月の2期に分けて支給します。

出動報酬は、従事した活動区分に応じて出動報酬一覧の額を従事した日の属する月の翌月に支給します。

年額報酬支給額(令和6年4月1日現在)

年額報酬一覧
種類

階級

報酬の額
(年額)

基本消防団員

団長

180,000円

支団長

150,000円

副支団長

100,000円

分団長

75,000円

副分団長

64,000円

部長

42,000円

班長

37,000円

団員

36,500円

機能別消防団員

団員

10,000円

出動報酬支給額(令和6年4月1日現在)

出動報酬一覧

活動区分

出動報酬の金額

備考

災害

災害等の鎮圧または警戒の職務に従事

8,000円

1日につき
(ただし、7時間45分未満の従事の場合は4,300円)

災害以外

演習、訓練などの職務に従事

4,000円

1日につき

一般家庭の防火査察、消防水利点検などの職務に従事

2,100円

1日につき

補償制度

消防団員として活動中、不幸にして死亡・負傷または障害を受けた場合は、次のような補償があります。

  • 療養補償
  • 休業補償
  • 障害補償
  • 介護補償
  • 遺族補償
  • 葬祭補償
  • 障害補償年金 など

退職報償制度

長年消防団員として活動に従事し、退団した団員に対しては、階級在団年数に応じて退職報償金が支給されます。

退職報償金支給額(令和6年4月1日現在)

退職報償金支給額一覧(単位:千円)

在団年数

団員

部長・班長

副分団長

分団長

副団長

団長

5年以上10年未満

200

204

214

219

229

239

10年以上15年未満

264

283

303

318

329

344

15年以上20年未満

334

358

388

413

429

459

20年以上25年未満

409

438

478

513

534

594

25年以上30年未満

519

564

624

659

709

779

30年以上

689

734

809

849

909

979

消防団の活動内容

舞台上に「大崎市消防団出初式」と書かれた横断幕と日の丸と大崎市の市旗が掲げてあり、関係者の方々が舞台上に整列して両脇に並べられた椅子に座っており、中央の講演台に関係者の方が立って話をしている式典の様子の写真

1月 大崎市消防団出初式

街頭にてビラ配りをしている男性と女性の後ろに消防士の衣装を着たマスコットキャラクターが写っている写真

3月 春季火災予防運動(啓発活動)

消防団員の方々が2階建ての建物に向かって2人1組で放水をしている防災訓練の様子の写真

6月 大崎市総合防災訓練

オレンジ色のベストを着て紺色の作業服を着た消防団員の方々が堤防の1箇所に集まって作業をしている水防演習の様子の写真

6月 大崎地域水防演習

黒い制服を着た消防団員の方々が整列して行進をしており、先頭を歩く男性が、紅白の幕が巻かれている朝礼台に上がった男性に敬礼をしている写真

7月 大崎市消防団全団演習

色々な種類の赤い消防車が並んで停車している写真

11月 秋季火災予防運動(機械器具点検)

この記事に関するお問い合わせ先

防災安全課

〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎4階

電話番号:0229-23-5144
ファクス:0229-24-2249

メールフォームによるお問い合わせ