大崎市消防団
消防団の紹介
消防団の任務は、各種災害から生命や財産を守ることにあります。
消防団員は自分自身の仕事を持ちながら、「自らの郷土は自ら守る」という精神に立ち、消防署などの常備消防とともに火災をはじめ、風水害対応や人命の救助・救出など災害活動を行っております。
また、火災予防や広報活動など地域に密着した防災活動を担い、地域防災のリーダーとしても日々活動しております。
消防団の組織
大崎市消防団の組織体制は7支団56分団で、条例定数は2,430人、令和6年4月1日現在で2,047人(うち女性34人)の消防団員がいます。
消防団の身分・待遇
消防団員の身分については、法律により「非常勤の特別職の地方公務員」となります。
また、職務に対して年額報酬と出動報酬が支給されます。
年額報酬はその身分に対しての対価であり、階級に応じて年額報酬一覧の額を毎年9月および3月の2期に分けて支給します。
出動報酬は、従事した活動区分に応じて出動報酬一覧の額を従事した日の属する月の翌月に支給します。
年額報酬支給額(令和6年4月1日現在)
種類 |
階級 |
報酬の額 |
---|---|---|
基本消防団員 |
団長 |
180,000円 |
支団長 |
150,000円 |
|
副支団長 |
100,000円 |
|
分団長 |
75,000円 |
|
副分団長 |
64,000円 |
|
部長 |
42,000円 |
|
班長 |
37,000円 |
|
団員 |
36,500円 |
|
機能別消防団員 |
団員 |
10,000円 |
出動報酬支給額(令和6年4月1日現在)
活動区分 |
出動報酬の金額 |
備考 |
|
---|---|---|---|
災害 |
災害等の鎮圧または警戒の職務に従事 |
8,000円 |
1日につき |
災害以外 |
演習、訓練などの職務に従事 |
4,000円 |
1日につき |
一般家庭の防火査察、消防水利点検などの職務に従事 |
2,100円 |
1日につき |
補償制度
消防団員として活動中、不幸にして死亡・負傷または障害を受けた場合は、次のような補償があります。
- 療養補償
- 休業補償
- 障害補償
- 介護補償
- 遺族補償
- 葬祭補償
- 障害補償年金 など
退職報償制度
長年消防団員として活動に従事し、退団した団員に対しては、階級在団年数に応じて退職報償金が支給されます。
退職報償金支給額(令和6年4月1日現在)
在団年数 |
団員 |
部長・班長 |
副分団長 |
分団長 |
副団長 |
団長 |
---|---|---|---|---|---|---|
5年以上10年未満 |
200 |
204 |
214 |
219 |
229 |
239 |
10年以上15年未満 |
264 |
283 |
303 |
318 |
329 |
344 |
15年以上20年未満 |
334 |
358 |
388 |
413 |
429 |
459 |
20年以上25年未満 |
409 |
438 |
478 |
513 |
534 |
594 |
25年以上30年未満 |
519 |
564 |
624 |
659 |
709 |
779 |
30年以上 |
689 |
734 |
809 |
849 |
909 |
979 |
消防団の活動内容
1月 大崎市消防団出初式
3月 春季火災予防運動(啓発活動)
6月 大崎市総合防災訓練
6月 大崎地域水防演習
7月 大崎市消防団全団演習
11月 秋季火災予防運動(機械器具点検)
この記事に関するお問い合わせ先
防災安全課
〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎4階
電話番号:0229-23-5144
ファクス:0229-24-2249
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更新日:2024年05月22日