土砂災害の前ぶれ

大雨などが引き金となって発生する土砂災害には、前兆現象が発生する場合があります。この前兆を見逃さず、早めに避難することが重要です。

ここに挙げたものは、前兆現象のほんの一例です。
土砂災害の前兆現象を確認したら、速やかに市または消防、警察に通報し、近所の皆さんにも伝えてください。
市の避難勧告などを待たずに自主的に避難してください。
これ以外にも、いつもと違う様子を感じたら、早めに避難してください。

谷や斜面の土砂が、雨や川の水とともに一気に流れ出す現象で、スピードが速く破壊力が大きい

岩がぶつかったり、木が折れたり、斜面が崩れたときの音です。

上流で山崩れが起こり、一時的に水をせき止めています。
その次は、一気に流れ出す可能性が高く、極めて危険です。

上流で山が崩れ、その土砂で水が濁り、立木や流木が巻き込まれています。

石と石が衝突して火花を発し、焦げたようなにおいがします。

急傾斜面が突然崩れ落ちる現象で、スピードが速く破壊力が大きい

上流で山が崩れ、その土砂で水が濁っています。

外的要因により地殻に変動が起きています。

土の粘着性が弱くなっています。

水の通り道が大きくなるか、逆にふさがっています。

がけの上部で、地面が動いています。

地下水などの影響により、斜面の一部が動き出す現象で、緩やかな斜面の広い範囲でゆっくり押し寄せる

外的要因により地殻に変動が起きています。

上流で山が崩れ、その土砂で水が濁っています。

地中の水が新たに通り道を作ったか、普段は流れない通り道に水が流れ始めています。

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