感染症を予防するための習慣について
新型コロナウイルスから学んだことを生かして、感染症を防ぐ行動を日頃から心がけましょう!
正しい手洗い
手洗いは、感染症予防の基本です。
病原体は、手を介して口、目、鼻などの粘膜から体内に入り感染しますので、石けんによる小まめな手洗いを行うことで、感染の機会を少なくしましょう。
【手洗いの準備】
手洗いの前に
- 爪を短く切っておきましょう。
- 時計や指輪は外しておきましょう。
せきエチケット
マスク着用は個人の判断に委ねられていますが、病院や介護施設など、状況によりマスクの着用が必要な場面があります。
感染を広げないために、症状がある場合はマスクを着用するとともに、症状がない人も場面に応じてマスクを着用しましょう。
【せきエチケットとは】
- せき・くしゃみの際は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむけましょう。
- 使用後のティッシュは、すぐにフタ付きのゴミ箱に捨てましょう。
- 症状のある人はマスクを正しく着用し、感染防止に努めましょう。
うがい
口や鼻などの粘膜は、病原体が侵入しやすい場所です。うがいをすることで乾燥を防ぎ、防御機能を保つ働きがあるとされていますので、外出から帰宅した際など、うがいをする習慣をつけましょう。
【効果的なうがいの仕方】
- 1回目:水を含み強く「ブクブク」する。
- 2回目:新しい水を含み、上を向いて喉の奥まで「ガラガラ」うがいをする。
- 3回目:新しい水を含み、2回目と同様にもう一度「ガラガラ」うがいをする。
換気
屋内の空気と屋外の空気を入れ替えることで、空気中のウイルス量を減らすことができます。
【換気の基本】
- 窓が複数ある場合は、対角線にある窓を開ける。
- 風が入りにくい場合は、取り入れ側の窓は小さく開け、出す側の窓を大きく開ける。
- 窓が一つしかない場合は、ドアを開け風の流れを作る。または、台所などの換気扇を回して風の流れをつくる。
予防接種
予防接種には、自らが病気にかかりにくくなるだけでなく、社会全体でも流行を防ぐ効果があります。
予防接種で予防できる感染症や予防接種のメリット、デメリット(副反応)を理解して、予防接種を受けましょう。
休養
免疫の力は、疲労の回復や睡眠によって保たれます。心身の疲労を回復したり、身体的にも精神的にも健康能力を高めるためにも、十分に休養を取りましょう。
口腔ケア
口腔ケアとは、歯磨きなどで口の中を清潔に保つ習慣のことです。
口が中が不衛生になると重大な感染症につながる場合がありますので、口腔ケアを実施しましょう。
厚生労働省「歯みがき、お口のケアは - あなたの命を守ります!」<外部リンク>
バランスの良い食事
バランスの良い食事は、栄養状態を良くし、免疫機能を維持することにつながります。
主食、主菜、副菜を基本として、多様な食品から、必要な栄養素をバランスよく取ることを心がけましょう。
厚生労働省「日本人の長寿を支える『健康な食事』」<外部リンク>
主な感染症
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進課
〒989-6188
大崎市古川七日町1-1 市役所本庁舎1階
電話番号:0229-23-2215、0229-23-2216(こども家庭センター)
ファクス:0229-23-9880
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年10月04日